2015年3月8日，第1回久米島トライアスロン大会に参加してきた。
人生で初めてのトライアスロンは二度と経験出来ない。
何回かに分けて，思い出しながら，振り返ってみようと思う。
完全なる日記となるので，暇な方のみお付き合いいただければ幸いだ。
過去のエントリは以下からご覧いただきたい。
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その1～決意編
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その2～メンバー紹介編
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その3～買ったもの編
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その4～事前練習編その1
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その5～事前練習編その2
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その6～事前準備編
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その7～久米島入り編
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その8～レースまで編その1
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その9～レースまで編その2
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その10～レースまで編その3
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その11～レース当日の朝編
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その12～レース編その1
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その13～レース編その2
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その14～レース編その3
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その15～レース編その4
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その16～レース編その5
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その17～レース編その6
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その18～レース編その7
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その19～レース編その8
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その20～レース編その9
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その21～レース編その10
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その22～レース編その11
Road To Triathlete～第1回久米島トライアスロンでトライアスリートになったカナヅチ男の物語その23～レース編その12
★★★★★★★★★★
ランランガンガン抜きまくる
スイムで俺をバカにした人たちや，
バイクで俺を見下した人たちを後悔させてやる！
と自分を奮い立たせ，走った。
（もちろん僕をバカにした人がいるわけではないが）
びっくりするくらい，走れた。
というより，あまりにも周りがゆっくりすぎるのではないかと感じた。
確かに僕はランはそれなりに得意としてはいるものの，
直近のフルマラソンは4時間46分であり，凡人並である。
その僕が，どんどん人を抜いていけるのである。
これには驚いた。
参加者がみんな，僕を喜ばせるために，
わざとゆっくり走ってくれているのではないかと思うほどであった。
おそらくみんな，バイクでのダメージが僕以上にあるのであろう。
僕は，バイクで全力を出していない。
バイク3往復目はかなりゆっくり漕いでいた。
もしバイクで脚をもっと酷使していたらどうなっていたかは未知数である。
とにかく，ランランいこうぜ作戦で，ガンガン走って人を抜き去っていった。
とても気持ちよかった。
大きなマイナスを埋めるのは簡単ではない
ランは同じコースを2周だったので，
僕が1周目のときにすでに2周目の人もいる。
順位としてはそこまで上がらなかったが，
100人近く抜いたのではないか。
しかも，誰からも抜かれることはなかった。
まだランなら戦える，そう感じた。
とはいえ，全体でみれば，下位であることに変わりはない。
スイムでの差があまりにも大きすぎるのだ。
大きな差を埋めるのは，簡単ではない。
会計士の試験は，細かく考えると7科目での勝負となる。
6科目がどれだけ得意だったとしても，
たった1科目でも大きな苦手な科目があれば，
足切り不合格になってしまうのだ。
どんなに苦手なものでも，偏差値40くらいはキープしておくべきだ。
僕は，スイム偏差値はおそらく25くらい。
ついでに英語は偏差値18，インド偏差値は8くらいだろう。
これではつらいのも当たり前だ。
このままだと本当にスイムで時間切れになるリスクがあるので，
スイムをいままで以上に強化したいところだ。
そしてトライアスリートへ
あっという間の90分。
あっという間の20kmだった。
最後の最後まで，歩くことなく，
走り続けた。
地元の応援も温かく，とても気持ちよかった。
ゴールでは，ポセイ丼4人が待ってくれているはずだ。
ラストスパート。
角を曲がって50mほどでゴールだ。
待ってくれていたポセイ丼メンバーとハイタッチをして，
感動のゴール！！！！！
トライアスリートになった瞬間だ。
この顔を見て欲しい。
僕はこんなにも清々しい顔が出来たのかと，
自分でもびっくりだ。
やりきった感で満ちあふれている。
AKBと抱擁。感極まってしまった。
全員で記念撮影。
僕を中心に撮影。
今回DNFの可能性が一番高かったのが僕だったからだ。
信じて待ってくれた仲間に感謝。
2期生でも仲良く撮影。
みんないい顔をしている。
この瞬間を思い出すと，今でも本当に嬉しくなる。
まさか自分がトライアスリートになるなんて，
1年前の自分が聞いたら絶対に信じないだろう。
でも，これが現実なのだ。
僕は，晴れて，トライアスリートの仲間入りを果たしたのである。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
薬の効果か，咳はだいぶ減りました。
ただ，まだ寝るときにちょっとつらいです。
編集後記の咳ネタは今日で終わりにします(^^;)
ないすとぅみーとぅ！
