チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン2019秋トライアル、完走記⑩感動のゴール

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン・秋の振り返り。
最終関門からゴールまで。

サビだけ走る

100kmから、負けないで大作戦により、
坂井泉水さんの歌声に励まされながら走っています。

曲のなかのサビだけ走り、
それ以外は歩くという作戦。
これでも、8分台で走れます。
このペースでいけば、完走は余裕。

ただ、最後は、
ひたすらゆる～く上っていきます。

さらに、最後の最後は、
けっこうな急坂。

昨年は、4月のレースだったので、
この時間でもまだ明るかったです。

が、今年は10月。この暗さです。
なんも見えません。
しかも雨。

遅くなりそうな人は、
ライトがあったほうがよさそうです。
スタート時の暗さは、
人が多いのでなんとかなります。
でもゴール時には、
人もまばら。

今回は周りの参加者に助けられました。

もう最後の坂では、
まったく走れなくなっていました。
8分台で進むことすらできなくなってきました。

昨年は、女性に付いていく元気があったのですが、
今年は、誰に抜かされても、
なんとも思いません。

はよ終われ。。。

それしか頭に浮かびません。
ひたすら、歩く。
なるべく早歩き。

しまいには、足の裏が痛んできました。

いたい
つらい
きつい
しんどい
やめたい
休みたい
止まりたい
帰りたい
逃げたい

超絶ネガティブマン。

この状態のときに奥さんと知り合っていたら、
120%、結婚していないでしょうね。
わたし、日頃ポジティブなので。

それにしても、
20000円近く払って、
宿泊その他でもお金使って、
時間もかけて、
自分の意思で走っているのに、

いたい
つらい
きつい
しんどい
やめたい
休みたい
止まりたい
帰りたい
逃げたい

って。
やっぱり、
変態なのでしょうね。

昨年は、完走したのに、
ゴールテープを切れませんでした。

今年は、反省を活かし、
後ろの人を直前までチェック。

走り出す様子がないことを確かめてから、
ゴールテープを切りました。
空気の読める人でよかった。
ありがとう。
7分前ゴール。
ここまでギリギリだったのは初めてです。

身体はボロボロ。寒くてブルブル。
でも、豚汁を持ってきてくれた羅王は
今年はいない。
すべて自分でやらねばならない。

なんとか荷物を回収し、
バスに乗り込んで、新宿へ。
その後タクシーで無事帰宅しました。
（翌日、ドロップバッグを忘れたことに気付き唖然。
チームのTシャツと、
ファイントラック長袖を失ってしまいました(^^;)）

最後、ほんと、きつかった。
足裏には、大きな血豆ができていました。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日は釧路最終日。
朝ランして、阿寒湖を巡って、
夕方の便で羽田に戻りました。

宿泊していたペンションのネコちゃん、
娘がとても気に入っていたので、
また行くことになるでしょう。