DQウォークをダウンロードし、プレイし、そして消した雑記。

雑記
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【ドラクエ】

1970年~1990年生まれの男性が、
聞いて興奮するワード、
ベスト3に間違いなく入る言葉だ。

俺は1986年生まれ。
ドンピシャである。
しかも、1986年は、
ファミコンのドラクエⅠが発売された年。
ドラクエと僕は同級生なのだ。

俺が母親の胎内で育っている間に、
ドラクエも徐々に育っていたと考えると、
胸アツだ。

「俺は、竜王を倒すべく生まれてきた
勇者なんじゃないか。」
そんなことを妄想した回数は、
片手では数え切れない。

先日、DQウォークなるアプリが出た。

一足先に、妻がダウンロード。
ドラクエの「ド」の字も知らない妻が、
楽しそうにゲームしている。
これは最高に面白いはずだ。

いてもたってもいられなくなり、
ダウンロードしてしまった。
ポケモンGOはダウンロードしなかったこの俺が、
ドラクエには陥落してしまった。
それくらい、ドラクエはすごいのだ。

やばい。
興奮がよみがえる。
俺のぼうけんが、いま、はじまる。
どんなぼうけんになるか、
誰も知らない。

ついにスマホで、
ぱふ○ふが見られるかもしれない。
そんな期待を胸にゲームを進めた。

でた。
スライムだ。
スライムほど、
剣で切られているキャラはいないだろう。

 

仲間も増えた。
一人では、長い旅路を乗り越えられない。
一人なら早く行けるが、
遠くへ行くなら複数だ。

それにしてもスタートは、勇者ではなく戦士。
これには深い意味がありそうだ。
きっと、冒険を進めて行くことで、
真の勇者になれる。
そんなところだろう。

そして最初に仲間になったのは僧侶。
やはり、医者はこの世界に必須なのだ。
来世では医者になろう。そうしよう。

レベルアップ。
この効果音も興奮する。

・・・
ん?
ちょとまてちょとまて。

この戦士や僧侶はレベルアップしているかもしれない。
でも、現実世界の俺はどうだ?
ゲームをやって、
少しでもレベルアップしたか?

否。

ウォークによって、
多少は下半身の筋肉が付いたかもしれないが、
その代わりに視力が悪くなっている。
逆にレベルダウンしているんじゃないか。

スマホの時間の大半が、
DQウォークにとられてしまった。

これでは、現実世界の俺は、
いつまでもレベル1のままだ。
このままでは竜王を倒すことなく、
ゲームオーバーだ。

そんな人生はイヤだ。

俺はDQウォークをそっと削除し、
現実世界を生きていくことに決めた。

待ってろ竜王!

★★★★★★★★★★

【編集後記】

娘を保育園へ送ったものの、
準備をしている最中に廊下で吐いてしまい、
そのまま家に連れて帰りました。

帰りがけにエレベーターでも吐いてしまったので、
その掃除やらなにやら対応。
ちょっと寝たらすぐ復活したので良かった。

午後から妻と交代して、
原稿と、一件打ち合わせでした。

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