遊びもときには必要です。
車の運転をしたことがある人は分かるのですが、
ハンドルには「遊び」があります。
動かしても反応しない部分。
これがないと少し動かしただけでタイヤが曲がるのでハンドル操作が非常にシビアとなる。
(教習所ナビより)
ハンドルにちょっとした緩みがあるおかげで、
運転がスムーズになるのです。
ちょっとでもハンドルを動かしたら、
まったく同じようにタイヤが動いてくれたほうが、
運転しやすそうにも思えます。
しかし、人間はロボットではないので、
絶えず、微妙な動きが入ってしまう。
その動きをいちいち細かく捉えてしまうと、
逆に車の動きが機敏になりすぎて、危険なのです。
ある程度の「遊び」があることで、うまくいく例です。
★
このような適度な遊びは、
受験生活にも必要だと考えています。
人間は、ロボットではありません。
どれだけ計画を立てていても、
そのとおりに勉強できることは多くないでしょう。
予定通りに勉強が進むことも、まずありません。
ですから、あらかじめ、遊びを入れておくのです。
ここでの遊びは2つの意味があります。
文字通りの「遊び」と、
ハンドル操作における「遊び」。
前者は、たとえば旅行するとか、
カラオケで発散するとか、
飲みに行くなど。
遊びにいこーぜーーー!の「遊び」です。
これらも、長い受験生活には欠かせないでしょう。
私も、ちょこちょこ遊んでました。
もう一つは、緩みの意味での遊び。
計画を立てるときには、
人間らしさをあらかじめ組み込んでおくのです。
すなわち、勉強しない時間、できない時間を、
計画しておく。
バッファとも言います。
特に、うまく休めない人、休息日を取れない人は、
「休息」という科目が受験科目に存在すると思って、
それをカレンダーに入れてみて下さい。
もちろん、休息ばかりではいけませんよ笑。
仕事にせよプライベートにせよ勉強にせよ、
適度な緩みを入れておくことで、
むしろ上手く進んでいくことも多いはず。
積極的に、遊び・緩みを入れていきましょう。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
娘が相変わらず体調不良。
インフルではなさそうですが、
また吐いてしまいました。
15時頃まで一緒にいて、
その後水道橋で原稿。
久々にカラオケで発散もしてきました(^o^)
【Twitterフォロワー数】
2728人(前日比+12人)(前週比―)