間違えた事実プラスアルファを残して、ミスを資産にする。

勉強法
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人間は間違えるもの。
すべてパーフェクトにできる人間はいません。

日常生活でも受験生活でも。

 

練習におけるミスは、
費用ではなく資産である。

こんな言葉がありますね。
私が考えたんですけど。

一般的に、ミスは、失敗と捉えられ、
マイナスのものと考えられています。

確かに、その瞬間だけを切り取れば、
それは失敗なのかもしれません。

なーにやっとんねーーん!
しっかりせい!!

怒られてしまうこともあるでしょう。
その瞬間は、本当にイヤなものです(^^;)

しかし、受験勉強においては、
そのミスは、むしろ貴重な財産になり得るのです。
結局、大事な試験当日に間違えなければ良いわけですからね。

バスケの試合で、仮に負けることがあっても、
未来につなげることができるなら、
それは必要な負けになります。

はいあがろう
「負けたことがある」というのがいつか
大きな財産になる

あまりにも有名なスラムダンクの名言。
圧倒的日本一と言われていた山王工業。
湘北の桜木くんのゴールで敗れ、
まさかの全国大会1回戦敗退。

その後の監督のセリフでした。

これを借りるなら、

はいあがろう
「間違えたことがある」というのがいつか
大きな財産になる

になりますな。

全国1位レベルが初戦で敗れるくらいの衝撃を受けたら、
それは何もしなくても心にずっと残るでしょうし、
勝手に各選手の財産になってくれるでしょう。

しかし、受験勉強の途中にある数あるテストの中の、
たった1問をミスしたからといって、
それが心に強く残り続けることは、まずありません。

間違いを放置していては、財産にならず、
雲散霧消してしまうことでしょう。

そのために、ミスノートです。

ミスした事実は、その瞬間は心に残っていても、
3日も経てば、すっかり忘れてしまいます。
忘れないように、しっかり間違えた事実を書き留めておきましょう。

さらに、ただ事実を書いておくだけではなく、
再発防止策も一緒に考えて記録しておくことも重要です。

間違えてしまいやすい問題には、
それなりに理由がありますから、
また同じ間違いを繰り返してしまう可能性が高い。

それを防ぐために、試験を解いているときに、
どういった点に気をつけて問題を読めばいいか、
どういった点に気をつけて解いていけばいいか、
そこまで含めて書いておくのです。

これは、間違えた直後に考えるのが最も効果的。

その時に間違えてしまった原因をしっかり見つめて、
じゃぁ間違えないようにするには?
を脳がちぎれるほど考え抜く。

その努力の積み重ねが、ミスを最小限にしてくれるのです。
ミスしたら、プラスアルファ(再発防止策)もセットで、
記録してみていただければ。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は渋谷でアクセス解説(代講)。
娘が朝方に吐いてしまったので、
いったん帰宅して様子を見てから、
水道橋の夜講義です。

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