正しい方向へ、一生懸命頑張る。ベクトルの向きと長さで考えよう。

勉強法
スポンサーリンク

 

私の書籍に、こんな絵を描きました。

ベクトル。
多くの人が、高校の数学で習います。
矢印で、力の向きと力の大きさを表すもの。

ベクトル 1 【ドイツ Vektor;  vector

速度・力のように大きさと向きを有する量。平面または空間においては有向線分で表される。数学では,この概念をさらに一般化・抽象化してあつかう。 → スカラー

転じて,比喩的に向き・方向。また,ある方向を指す矢印。 「エネルギーの-を勉強の方に向けてほしいね」

(三省堂大辞林より)

 

私も、高校2年生の頃に習ったような気がするのですが、
ほとんど寝ていたのであまり覚えていません。。。
先生ごめんなさい。。。。。。

そのせいで数学が苦手になり、
結局文系に進むことになり、
結果的に会計士という道に進んでいるので、
まぁ、良かったのかもしれないw

で、このベクトル、
物事を成し遂げるために必要なことの本質を表しているなぁと思うのです。

まずは、矢印の長さを伸ばすこと。
長さがなければ、どこにも到達できません。

沖縄に行きたいのなら、
それなりのエネルギーが必要なのです。
ちょろちょろエネルギーを使うだけでは、
東京都内から出られません。

簿記3級に合格するためのエネルギーでは、
会計士試験に合格することはまず不可能です。

成果を出すためには、一定以上の頑張りは必要。
まずはここをしっかり認識して下さい。
基本姿勢として、一生懸命に頑張ること。
これが必要不可欠なのです。

その上で、次に、その方向性が問題になってきます。

沖縄に行きたいと思って全力を出して、
飛行機のエネルギーを出したとしても、
方向が北に向いていたら、北海道に着いてしまいます。

一生懸命に勉強する基本姿勢が整ったとしても、
使っている教材が憲法やら行政法やら刑法のテキストであれば、
会計士には遠ざかる一方です。

正しい方向に向かうこと。
これも考えなければならないことです。

正しい方向に向かって、全力で頑張る。
これが最強です。

一生懸命頑張ることは大前提として
(ここができない人もかなり多いのですが)、
定期的に、方向が間違っていないか、確認しましょう。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は五反田で打ち合わせ。
夜はセミナーを開催するためのセミナー。
セミナー開催のプロの話を聴いてきました。

常に、自分のベクトルの向きの確認しておかないといけません。
そのためには、プロに基礎を教わるのが一番です。
懇親会含め、いい会でした(^o^)

 

【Twitterフォロワー数】

2737人(前日比+9人)(前週比―)

タイトルとURLをコピーしました