いい講師はうまく省く。

気づき
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学校でも、予備校でも、セミナーでも。

講師側からすると、
教えたいことは山のようにあるでしょう。

講師と生徒という関係の場合、ほとんどのケースで

講師>生徒

という知識量の関係があります。

理想は、

講師>>>>>>>>>>>>>生徒

このくらい。
生徒の10倍知っているべきです。

しかし、実際に必要なもの、試験に出るもの、
実務で使えるもののはそのうち2割くらい。

10を知っているうち10を伝えようとすると、
あれもこれもと詰め込みすぎることになり、
結果として容量オーバー。
何を伝えたかったのかまったく分からなくなってしまいます。

10知っているけど、
伝えたいのはヤマヤマだけど、
伝えることを1~2に絞ることが肝要。

「余すこと無くお伝えします!!」

も結構ですが、
余すこと無くお伝えすると、
受講側も消化不良になりがち。

どうしても伝えたいときは、
資料に盛り込むだけにしておきましょう。

あるいは伝え方を工夫して、
「今日はここだけ覚えて帰って下さい!」
などメリハリをつけましょう。

 

省く力。

講師として身につけておきたいものです。

 

もちろん、10の知識を持っているのが大前提なので、
講師は誰よりも勉強熱心である必要があるのは言うまでもありません。

日々是勉強でございます。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は朝から大阪出張。
1日中お客さんのところでMTGでした。

その後立ち飲み屋に連れて行っていただき、
新大阪のホテルへ。1泊してから帰ります。

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