やれることを徹底的にやらないと、言い訳しかできなくなる。

勉強法
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司法試験予備校「伊藤塾」の塾長である伊藤真さん。
その著書に、「夢をかなえる勉強法」があります。

その本の中に、
1日3時間半睡眠で20時間近くの勉強をしていたこともある、
というエピソードがあり、それに続けて、

そこまで徹底的に勉強しておけば、もし万一次の試験に落ちてしまった場合でも、その勉強法が間違っていたことが証明できるからである。それに、手を抜いて失敗した場合、怠けていたから失敗したのか、勉強法が悪かったのか、見当がつかなくなってしまうことも考えられる。

という文章がありました。
講師になってから読んだ最初の勉強法の本で、
この文章が非常に印象に残っています。

徹底的に準備をして臨むことで、
発見できることが格段に増えます。

もしもテストで結果を出せれば、
自分のやり方が間違っていないことになります。

もし結果が悪ければ、
準備の仕方が悪かったのか、
理解の仕方が間違っていたのか、
勉強方法が間違っていたのか、
時間配分をミスしたからなのか・・・

何かしらの原因を発見しやすくなるでしょう。

少なくとも、
「勉強が足りなかったから」
という言い訳要素は排除できます。

受験を最短で成功させるための1つのコツは、
言い訳要素を誰よりも少なくすることであると確信しています。

「仕事が忙しくて・・・」
「サークルのイベントが・・・」
「期末試験があって・・・」
「卒業旅行・・・」
「バイト・・・」
「彼女(彼氏)とデート・・・」

分かります。分かりますよ。
他にも家庭の事情などなど、
どうしても勉強に全力投球できない人がいるのはよくわかります。
私も学生でしたから、大学の必修は受けていましたし、
期末試験期間は大学に行かざるを得ませんでした。

すべてひっくるめて、自分の人生です。
いろいろな事情があるなかで、
どうすれば結果を出せるのか、知恵を絞るべき。

仕事があっても、合格する人はいます。
そういう人は、言い訳をせず、
やれることを徹底的にやり尽くしています。

言い訳要素を徹底的に排除することです。

別の例で言えば、体調管理もそうです。
この時期、体調を崩す人が多いですよね。
人間ですから、体調が悪くなってしまうこともあるでしょう。
私も、そもそも身体が丈夫なほうではなく、
昔はしょっちゅう熱を出していました。

でも、その原因を作り出しているのは、
誰でしょうか?
間違いなく自分自身なはずなのです。

毎日マスクしてますか?
うがい手洗いしてますか?
徹底的にやれることをやり尽くしていますか?

その結果の体調不良であれば、仕方ないでしょう。

しかし、そうでなく体調不良になってしまったとするなら、
自己管理がなっとらん!
という一言で片付けられてしまうのです。

勉強も体調管理も、
やれることを尽くして、
言い訳要素を徹底的に排除してみましょう。

パンケーキの食べ過ぎで太っちゃいました・・・
も言い訳ですw

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日の午前中は20目標パワーアップ問題の解説収録。
夜は19目標の論文基礎答練解説です。

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