いつもお読みいただきありがとうございます。
社会人になって最初にもらえる給料,とっても嬉しいですよね。私の場合も例に漏れず,いきなり数十万円が口座に振り込まれていたのにはやっぱり嬉しさを感じました。初めの頃は実家暮らしでしたので,みるみるうちにお金が貯まっていきました。
でも,お金の使い方,運用の仕方などまったく勉強しないままでしたので,基本的には欲しいものを買ったり飲み会に使ったり,何も考えないままに使ってしまい。。。
一人暮らしを勢いで始めたこともあり,結局は稼いだ分を何かに使い,貯金は大きく貯めることもできず。あの頃はお金というものについて真剣に考えていませんでした。
お金について考えるとき,まずは現状分析から行うのが良いでしょう。
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一般的にお金の使い方には3種類あると言われます。「消費・浪費・投資」です。
消費とは,生活していく上で必要なお金の支出。食費や光熱費など,その支出をしないという選択肢がない場合の支出だと考えておきましょう。
浪費とは,いわゆる無駄遣い。買う必要のないものをバーゲンだからとたくさん買い込んだり,行きたくもない飲み会に無理矢理参加したり,女の子のお店に使ったり。
投資とは,将来より大きなお金となって跳ね返ってくる支出のこと。
浪費と投資の線引きは非常に難しいと思います。一見すると浪費のような支出でも場合によっては経験として必要なものもあるかもしれませんし,人によって浪費になったり投資になったりするものもあるでしょう。
自分では投資と思っていても浪費になってしまう可能性もありますね。たとえば読書は,一般的には投資に分類されることが多いですが,読んだだけで何も自分に残っておらず,本から得られることが何もなかったり,日常生活に変化を与えてくれるようなものでなければ,それは浪費になってしまうこともあるわけです。ここは少しシビアに考えた方が良いかもしれませんね。
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消費については基本的に削ることはできないですが,その額自体を抑えることはできるでしょう。ランチを安いものにしたりエアコンの温度を調節したり。とはいえ,消費の節約でお金を貯めることには限界がありますし,大した額にはなりません。
削るべきは浪費です。浪費しているな,と思う支出があれば,どんどん削っていくべきでしょう。そして,その分を投資に回す(もしくは,投資に回すために貯金をする)のです。投資に回せば,より大きなお金となって将来返ってくるわけです。まずは自分のお金の使い方を点検して,浪費ばかりになっていないか振り返ってみましょう。
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
複利のような人生を。