横浜マラソン2019の完走記です。
高速道路を低速で走る
横浜マラソンの醍醐味(?)の一つが、
高速道路を走れること。
この高低図の青い部分です。
ここが、鬼門。
・応援の数が、グッと減る
・入り口まで、そこそこの上り
・そこそこのアップダウン
・道路の傾きが激しい
・ちょうど折り返したあと
高速なのに、高速で走りにくい。
歩き出す人も、増えてきます。
高速道路で耐えられるかどうか。
レース全体の出来を決めるのが、この区間。
フルマラソンも30回目にもなると、
さすがに分かるようになります(^o^)
そういうときにはこの作戦・・・
仲間に付いていけ!
辛い区間、大事な区間では、
自分の力で走ろうとしないことです。
必ず、集中力が切れて、
その時に、糸が切れ、ペースが乱れます。
ですからここからは、
他のランナーの力を借りましょう。
だいたい同じくらいのペースの人を見つけ、
その人の後ろにくっついて走る。
風よけにもなるし、オススメ。
何も考えず、ただ付いていくことがポイントです。
考えてしまったら、頭に浮かぶのは、
ぜんぶ「つらい」それだけですから。
高速道路は、いろいろなランナーの力を借りて、
乗り切りました。
まさかの、もよおし第三弾
前半戦で、すでに2回、
トイレに行っています。
さすがに3回目はないだろうな・・・
と思っていたのですが、
来てしまいました。
しかも、こんどは、でかい方。
高速のあたりから、
やばいかもな、
と思っていましたが、
走っているうちにおさまる。
そんなことを繰り返しながら、
なんとか行かずに完走しようと思っていたんです。
でも、耐えきれませんでした。
ドラえもんだけど、出るものは出ます。
急いで済ませて、再出発。
おかげで、サブ4が、
本当にきわどくなってしまいました。
35kmからを最速に
残り7km。
ここから出し切れるかどうかで、
タイムが決まります。
ここからの残りをほとんど歩いてしまって、
30分~1時間ほど、
タイムが遅くなってしまうというパターンは、
初心者ランナーが陥りやすいです。
(僕も未だに陥りますがw)
最後の力を振り絞り、
身体にむち打って、走る、走る、走る。
中心地が近づき、
また応援も増えてきます。
歩いたらラクだろうなぁ、
という思いが出てきてしまいますが、
横浜の地で歩くわけにはいかない!
そして、
「118km走ったことあるヤツはいないやろ!」
と、自らを奮い立たせ、
最後まで走り抜く。
横浜の温かい応援を受け、
無事、完走できました。
5kmごとにタイム計測がありますが、
最後の5kmを最速にすると、
とても気分が良いですよ!
距離(km) | ラップ |
22 | 05:52.1 |
23 | 05:24.9 |
24 | 05:28.2 |
25 | 05:36.3 |
26 | 05:30.8 |
27 | 05:30.4 |
28 | 05:38.3 |
29 | 05:34.3 |
30 | 05:33.8 |
31 | 05:55.1 |
32 | 05:34.3 |
33 | 05:18.5 |
34 | 08:25.0 |
35 | 04:56.0 |
36 | 04:51.5 |
37 | 05:11.9 |
38 | 05:26.2 |
39 | 05:26.3 |
40 | 05:24.1 |
41 | 05:27.0 |
42 | 05:29.5 |
43 | 03:14.9 |
34kmの太字が、催し物です。
前半と後半のトイレで、
トータル5分前後を失いました。
が、なんとか3時間59分ちょっとで、
ゴールしました!
いやぁ、良かった。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
昨日は原稿など。
夕方から、とある勉強会。
夜は会援隊の打ち合わせでした。