19目標の入門生向け上級講義が終わりました。
早い人は昨年3月からスタートしていますので、1年ちょっと経ちます。
ここまで付いてきてくれた人、本当に尊敬します。
もちろんここからが大変になるわけですし、
結果を出さないことには始まらないわけですが、
それでもまずはいったん、ここまで受けてきた自分を褒めてあげましょう。
次に会うのはおそらく論文答練の解説ですから、
年末~年始になるでしょう。
早朝答練(アクセス)や短答答練の解説は、
別の講師が担当します。
みんなそれぞれ個性があって、優秀な講師です。
楽しみにしていて下さい。
昨日の講義で伝えたことを簡単に。
毎日成長している
だんだんと勉強が大変になってきて、
「おれは駄目な人間だ」とか「私って本当に頭悪いなぁ」とか、
ネガティブな感情が起こってくる機会も増えているでしょう。
これからその機会はもっと増えます。
アウトプットの機会が増えてくるので、
点数としてそれが目の前に表れてきます。
結果がいいことばかりではありませんから、
つい、マイナス思考に陥りがちです。
でも、初めてTAC講義を受けた日のことを思い出してみて下さい。
借方も貸方も知りませんでしたよね?
「しくりくりし」のこと、アホらしいと思ってましたよね?
Depと聞いて、ジョニーデップを想像しましたよね?
そこから考えたら、すごい成長しているのです。
自分ではなかなか気づきにくいのですが、本当に、
めちゃくちゃできることが増えているはずなんです。
なので、答練等で結果が出なくても、
卑下する必要は無いのです。
やることはいつも通り、原因分析をして、
次に間違えないための対策を淡々と打っていく。
ただそれだけです。
間違いなく毎日成長していますので。
想定内を広くする
時間制限がある試験では、メンタル面の影響が大きいです。
試験中に想定外のことが起こってしまうと、
かなりやられます。
私の1年目の論文がそうでした。
問題文の表紙をめくったら、いきなり、
本社と工場の試算表ですからね。。。
オワタ\(^o^)/
と思いました笑。
まったく予想の斜め上からの出題に、
パニック状態に陥ってしまいました。
稼げるはずの財務でまったく稼げず、散りました。
何が起こる分からないのが本試験。
また短答の総合問題が2問に戻るかもしれない。
帳簿組織とセグメントと特商と本社工場と伝票と共同支配企業が
すべて出題されるかもしれない。
あらゆる状況を想定しておきましょう。
心が揺れなければ、勝ちです。
最後は基礎
最後はやっぱり基礎が大切です。
直前期にはやや細かめの論点も多く学習していますし、
答練等でも網羅性の観点から、
細かい論点が出題されることもあるでしょう。
それらももちろんマスターしておくことが大切です。
でも、より重要なのは、基礎的な論点の基礎的な問題。
これを100%、いや120%で正答できるようにしておくことです。
本試験では普段のような力は発揮できません。
普段100%できていても、本試験では90%とか80%になります。
ですから、普段から120%で正答できるようにしておくのです。
そのためには基礎を徹底的に鍛えなければなりません。
不安定な土台にはなにも築き上げられませんからね。
他にもいろいろ言った気がしますが、こんなところです。
全然話し足りませんでした(^^;)
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は午後から保育園の親子懇談会。
その後水道橋で打ち合わせ→入門講義です。
【睡眠記録】
2:00~7:30