覚えよ、されば合格は与えられん。

勉強法
スポンサーリンク

 

とある校舎を歩いているときに、
とある講座の受講生同士が会話していまして。

「全部覚えちゃえばなんとかなると思うんだよね~」
「そだね~」

と。

そ、そだね~の人か!?!?」
「あの、そだね~の人なのか!?!?」

会話しているのが男性同士でしたのでそれはあり得ないと思いつつ、
うん、その通りだね。と独りごちたのでした。

結局、覚えたもん勝ち。
分かってなくても、覚えてしまえば、受かります。
どんな試験もそうだと思いますよ。

分かっていた方が覚えやすいこともあるでしょう。
しかし。本当の意味で理解できる日は、
おそらく永遠にやってきません。
それを追い求めていたら、人生、
どれだけ時間があっても足りないでしょう。

 

分かっているけど覚えてない人
VS
分かってないけど覚えている人

 

持分法の理屈は分かっているけど仕訳書けない人
VS
持分法の理屈はよく分からないけど仕訳は暗記している人

 

どちらが試験合格に近いかと言えば、
間違いなく後者でしょう。

私自身、受講生時代のことを振り返っても、
まぁ、それはそれは、まったくと言っていいほど、
理解できていないことがたくさんありました。

特殊商品売買とか帳簿組織とか企業結合・事業分離、
連結キャッシュ・フロー計算書、退職給付、
ヘッジ会計や金融商品、などなどなど。。。
教える立場になってはじめて
「そういうことだったのか!」
と理解できたことは、無数にあります。

ですから、、、
とにかく覚えてしまえ!!話はそれからだ!!

特に理論のマルバツは、
覚えてしまえばなんとかなりやすいです。
直前の詰め込みが効きます。
まだまだまだまだ得点は伸ばせる。

1日あれば。
1時間あれば。
1分あれば。

5点10点、増やせます。
覚えましょう。覚えてしまいましょう。

「覚えよ、されば(合格は)与えられん。」
みたいなこと言ってる神様のような人がいたようないなかったような。

北海道のこの人も、
「ボーイズビー暗記しゃす!」
と言ってました。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は渋谷で論文対策講義の収録。
夜は移動して、水道橋の講義です。

タイトルとURLをコピーしました