基礎期のみならず、直前期もすごく大切である当たり前の理由。

勉強法
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10月になりました。
会計士試験まで、2ヶ月ちょっとです。

 

基礎は何をするにも大切

○月○日から直前期、
と明確に線引きすることはなかなか難しいのですが、
12月短答を念頭に置くと、10月1日から、となるでしょう。
11月だと遅すぎるし、9月だと早すぎる。

ということで、今日から直前期ということにさせていただきます。

少し勉強期間が長く必要な資格試験であれば、
概ね以下のような区分けになっています。最初は、基礎期。
この時期は、すごく重要です。
なぜ重要かという理由にはいろいろあるのですが、
基礎は何をするにも大切だから、
ということがまず1つ挙げられるでしょう。

サッカーのドリブルもバスケのドリブルも、
「走る」
という基本動作なくしては成り立ちません。

基本動作を身につける基礎期は、非常に重要なのです。

 

上級期・応用期は我慢

基礎期にサボらずしっかり勉強してきた人であっても、
だんだんと学習する内容が増えてくると、
復習の追いつかない分野が出てきます。
新しい科目も増えてきて、勉強時間が足りないと感じるように。

この時期は、我慢の時期。しんどいですが、耐えましょう。
成績が思ったように伸びない時期でもあります。
精神的にも追い詰められてしまうことでしょう。

ここで逃げずに自分と向き合えるかどうか。
勉強と向き合えるかどうか。
精神力が試されている時期だと思って下さい。

 

直前に一番伸びる

なんとか応用期を乗り切ったら、
いよいよ大詰めです。
会計士試験で言えば、ちょうどこれから始まる直前期。

この直前期は、一番伸びます。

 

これ、よく板書する図です。
複利の説明するときには使ったことはたぶんありませんが、
学習効果の説明などをするときに、書いたりしてます。

ここで話す内容は大抵、

基礎期の頑張りがその後の成績UPに影響するんですよ! だからいまやらんといかんですよ! なかなか伸びなくても耐えて耐え抜くんですよ!

など、基礎期に使うことが多いのですが、
もう一つの意図もありまして、それが直前期。

直前期は、この緑丸の部分ですよね。
ここでさぼってしまうと、この大幅な伸びを得られなくなってしまいます。

今までと同じ時間で、何倍もの伸びが期待できます。

たとえばリース取引の問題。
初めて学習した頃は1問7分かかっていたかもしれませんが、
同じような問題でも今は3分で解けたりしますよね?

直前期は、復習効率が最高なのです。
だから、いまやらないと本当に損してしまう。
やっている人がこれだけ毎日伸びているので、
1日やらないだけでも追い抜かれる。
逆転が起き得るのです。

私の1年目の論文不合格は、その典型。
一番伸びる直前に、サボりました。

12月短答を受ける人は、ここからまだまだ伸びると信じて、
最後までやり抜いて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局ずっと大事な時期って言ってるやないか!!!というツッコミは甘んじて受け入れます。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は五反田で仕事。
夜は会援隊の打ち合わせです。

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