いつもお読みいただきありがとうございます。
ダイビングMGにはまったく初めての人はおらず,ベテランの方が多く参加されていて,懇親会含め非常に盛り上がりました。ビジネスの最前線で戦っている人たちの話はリアリティがあり,聞いていて興奮します。
今回最も共感を覚えたのは,関西にあるとあるパチンコ屋の社長さんのセリフ。
「Fをかけたら行動せなアカンで!」
これは刺さりました。
Fのかけっぱなし。これはいけないのです。昨日書いたようにFの中には悪いFと良いFがありますので,悪いFであれば徹底的に削減する。良いFについてはしっかりとかけていく。そうすることで儲ける素地ができあがります。MGにおいては良いFとして,研究開発費,広告宣伝費,教育費があります。これらにどうお金を使っていくかによってゲームの内容もまったく変わってきます。(MG研修では,「教えない」ということが大切にされていますのでこれ以上は書きません)
でも,良いFであってもかけっぱなしでは無駄になってしまいます。研究開発をしても,それを儲けにつなげるための行動を起こさないことには意味がありません。何のためにFをかけているのか,それを忘れないことです。
これ,なにも企業活動に限ったことではありませんよね。私たち一人一人の日常にも同じことがいえるでしょう。普段から使っているお金にも,良いFと悪いFがあるはずです。毎日何となく食べてしまっているお菓子やジュースやコーヒーは典型的な悪いFでしょうし,惰性で行く飲み会なども悪いでしょう。
一方,セミナーに出席してみたり本を買ったりする,いわゆる自己啓発的な活動のためにかけるFは,良いFだと思います。ある程度お金をかけていかないと成長できませんし,先がありません。ずっと停滞したままになってしまいます。
とはいえ,良いFをかけても行動につながらなければ意味がありませんよね。それこそ無駄なお金の垂れ流しになってしまう可能性があります。良いFにできるかどうかは,行動できるかにかかっているのです。
Fをかけたら行動せなアカンで!
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
複利のような人生を。