致知の3月号を読みました。
ちなみに、手元にはもう9月号が来ています。。。
やはり、もっとも大切なことは、
タイトルにあり、です。
志が大切
志ある者、事竟に成る。
(こころざしあるもの、ことついになる)
畢竟(ひっきょう)の竟の字ですね。
致知を読んでいると、
難しい言葉が多く出てくるので、
漢字の勉強にもなります(^o^)
後漢書に出てくる言葉。
志があれば、つらいこと、しんどいことがあっても、
乗り越えて事を成すことができる。
ミッションが大事ですね。
成功の反対は何でしょう?
東京エレクトロン社長の河合さん。
成功の反対は何もしないこと
ふむふむ!そうだそうだ!
と思っていたところ、
でもでも「DoNoting」という意思決定もあるよなと。
ふと思い出してしまったわけです。
それとの兼ね合いを
あーでもないこーでもないと考えていまして。
現時点での整理は、
何かを成し遂げるために、
今はあえてなにもしない。
のであれば、それはいいことなんだろうと。
前向きなDoNothingです。
積極的休養も、含まれるかもしれません。
超一流の考え方
超一流はいつも相手のフィールドのことばかりを話題にしている
矢印の向きが、常に、
自分ではなく相手にある。
これが一流と超一流の違いなんだとか。
そのためには、あらゆる分野において、
深い知識や洞察が必要になりますよね。
そりゃー超一流と言われるためには、
そういった努力は必須なのでしょう。
環境は大事
それいけ菊間(古い?)の菊間アナウンサー。
その後弁護士として活躍されています。
受験生活を振り返って、
目標に専念できる環境に身を置くことが大事
と仰っていました。
最初の不合格発表の翌日から、
毎朝6時に起きて毎日16時間勉強して夜12時に寝る生活を、
翌年の試験まで愚直に繰り返したんだとか。
それができたのは、仲間のおかげとも。
環境作りが大切ということですね。
前提を疑え
元CAさんが自分の体験を話していました。
—
人を満足させるには、まず自分が満たされていないといけない。
コップが満たされていないといけない、と気を張っていた。
↓
日々精進を続けていれば、
そもそもコップすらなくていいby横田南嶺さん
—
コップに水を満たす満たさないではなく、
そもそもコップという概念が不要ではないかということ。
前提を覆すことで、発想が変わる。
発想が変われば行動も変わり、人生も変わっていく。
「そもそも」
は一つのキーワードになるでしょう。
★
ここからは余談で、意外だったのが、
MTGというマザーズ上場企業の社長さんが出ていたこと。
(クリスチアーノロナウドでおなじみ、
あのシックスパッドの会社)
この致知が出た時期(2月頭)、
株価は5000円前後でした。
その後、業績不調で2月下旬には半値になり、
不正会計問題が発覚して、いまでは1000円ちょっと。。。
致知に出るような素晴らしい社長であっても、
組織運営は難しいということなのでしょうか。
今までは、致知に出ているだけで、
その人を勝手に信頼してしまっていましたが、
必ずしもそうとは限らないことを痛感(^^;)
もし2月頭のタイミングで読んでいたら、
株を買っていたかもしれないなぁと思ったりも。
この件に関しては、読むの遅れてて良かったですw
★★★★★★★★★★
【編集後記】
昨日は、早朝からとある勉強会。
午後は水道橋にて質問コーナーでした。