枠を破る。致知2019年5月号よりポイントを共有します。

読書
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致知5月号のポイントをいくつか。

千里の行は、足下に始まる

どんなことにも、最初の一歩があります。

僕だって、最初から会計士だったわけではないのです。
最初は、借方・貸方から始まりました。

最初からウルトラマラソンランナーだったわけではないのです。
最初は、皇居1周で果てていたんです。

誰しも最初は素人。
どれだけ凄そうに見えている人だって、
最初はレベル1なんですよ。
そのことを忘れちゃいけませんね。

 

私達は学歴や資格、技術など目に見える能力を評価し、心のありようのような見えないものは評価したがりません。
しかし稲盛さんの成功方程式、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」にあるように、人間にとって最も大切なのは考え方であり、熱意なんだと

有名な方程式ですよね。
考え方が最初に来ている。
どれだけ能力があっても、
考え方がマイナスなら、
全体がマイナスになってしまうんです。

 

リーダーは渦の中心になる

渦に巻かれるのか渦を巻くのか。
リーダーたるもの、渦を巻きなさい。
渦の中心にいるのが、リーダーであると。

 

何のためにそんな厳しい修行をなさっているんですか、と伺うと、「自分でやってみんと分からんわな」とただ笑っておられました

究極、これ。
自分でやってみないと、
結局、本当のところは分かりません。

いくら臨場感のある話を聞いても、
体験していなければ、心の底からは、
分からないものなのです。

フルマラソンがどれだけつらいか?
想像してみて、つらいことは分かっても、
本当にどれだけのものか、
それは分からないですよね。

そもそもなんで走るの?
それだって、走ってみないと、
分からないはずです。
ぜひどうぞw

 

人間は誰しも自分が一番大事

これが真理。
集合写真で、まず最初に、
誰を探しますか?
絶対、自分ですよね。

自分が大好きなんです。
だからこそ、自分に興味関心を
示してくれる人がいたら、
その人のことを好きになってしまう。

相手に興味関心を向けることで、
人生が上手く回っていくのです。

自分が好きなんだけど、
それをうまくコントロールして、
相手のことを好きになりましょう。

 

 

山というものは、登り始めは山頂の景色がくっきり見えて、あそこまで登っていけばいいんだと元気が湧いてくる。だけど登り続けていくと山頂の景色が不意に見えなくなって不安になる。だけど、それは山頂が近づいている証拠なんだ。だからこそもう一歩踏み出そう

全盲夫婦のインタビュー。
想像を絶するわけです。
それこそ、全盲になってみないと、
その世界は分からない。
でも、それは、望んでなれるものではないし、
できれば経験したくないです。

想像しただけで、涙が出てきましたよ。
自分がそうなる可能性も、ゼロではありません。
生きる希望を失わずにいられるだろうか。。。

目が見えているうちに、
たくさんのエピソードを仕入れておかないと。

 

もともと数字が大嫌いだったんだけど、経理に配属された。経理は会社の基本だ、これが分からなければ将来何もできないぞと言われて頭を切り替えた。それが大きな武器になった。経理に配属されたことを今ではとても感謝しています

オリエンタルランド会長の加賀見さん。
経理に配属されて良かったと。
経営には経理は必須だと。
経営管理=経理ですからね。

ですから、いま会計士の勉強をしている人は、
みんな経営者になれるはずなんです。
すごいことです。

 

 

 

 

枠を破るためには、
そもそも枠がないといけません。
まぁ、普通に生きていれば勝手に出来ています。
自分の頭の中に、ね。

その頭の中の枠を破っていく。
そうすることで次なる人生が開けてくるでしょう。

 

もう1つ、
覚えていない知識は使えない
ってのも良かった。
気になる言葉は、
覚えるまで何度もすり込むことですね。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日はオフ。
池袋で買い物など。

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