【運と徳】致知2019年4月号を読んで。

読書
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致知の2019年4月号を読みました、やっと。

 

体験したものこそ信じることができる。言葉だけで教えられたものは体験に比べたら弱い

 

昨日のマネジメントゲームでも、
ラーニングピラミッドの話をしました。
体験は、記憶に残りやすいという話です。

 

https://career-ed-lab.mycampus.jp/career-column/707/

究極、やったことないことは、
分からないのです。
分からないものを信じることはできませんよね。

 

李下に冠を正さず

この話は、大学の監査論の講義で、
講師が話していた記憶があります。

あやしいことはすな。
疑われることはすな。

スモモの木の下で冠を正すと、
盗もうとしているのでは?
と疑われてしまうということです。
当時、妙に納得しました。

今ではこれを応用(?)して、

・そもそも李下に行かなければいい
・そもそも冠をかぶらなければいい

さらには

・李だけじゃなくみかんやりんごや
あらゆる木の下を転々として、
怪しいのがむしろ通常の状態にしておく

など、色々妄想しております。

 

才能がないことが才能

高3のときの部活の引退式で、
全員が一言しゃべります。

その時に、
「僕には個性がない。それが僕の個性です」
そんな話をしました。

サッカー部って、特徴的な人が多いんですよ。
私は一番、目立たず、能力も低く汗、
とりあえず走ることだけ頑張ってまして。

そしたらキーパーの友人が、
「個性ないって言ってたけどそんなことない」
と言ってくれて感動しましたね。

 

足もとの紙クズ一つ拾えぬ程度の人間に何が出来よう

落ちているゴミを、
サッと拾える人がどれくらいいるでしょうか。

わたくし?
残念ながら、拾えない側です(T_T)
今日の帰り道、何かあったら、
拾ってみよう。

森信三さんはホントに人格者だなぁと。

 

 

努力はウソをつく。でも無駄にならない。

羽生結弦選手の言葉です。
割とこれは共感できます。

講師という立場上、
必ず報われるよ!
と言ってしまうことも多いのですが、
現実としては、そうじゃないんです。

でも、無駄にならないのは確かです。

真剣に努力すれば、
必ず、自分の血肉となって、
いつか跳ね返ってくる。

短期的には結果にならなくても、
長い目で考えたら、無駄にはならないのです。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日は会計士協会にて、
学生向けにマネジメントゲームを開催。
みんな楽しそうにゲームをしていました。

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