教えることで、得意になる。教える機会を持つべし。

勉強法
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財務会計論計算、簿記の講師をしています。
もちろん受験時代に得意だったから。

なぜ得意になったのか振り返ってみると、
大きいのは、

一番人に教えていたから

だなと。

当時、同じクラスに100人くらいいました。
その中で仲良くなったのは10人弱で、
さらに、特に仲良し4人組がいたんですね。

みんな同学年。うち3人は大学も同じ。
みんな、基礎期から頑張っていたかというと、
まったくもってそんなことはありませんでした。
いや、見えないところで頑張っていたのでしょうけど、
少なくとも、私の見る限りでは、
彼ら、彼女らは、そこまで必死こいてやっていなかった。

勉強への向き合い方、勉強時間、勉強欲などなど、
すべてにおいて私が圧倒的に勝っていた(ように思います)。

 

そんな状況ですから、
差が付くのは当然で、
やはり私が圧倒的に成績が良かった。

その結果何が起きたか?

分からないところはオザに聞け
(当時はオザと呼ばれていました)

という空気が醸成されていったのです。

特に財務計算は最重要科目です。
分からない箇所があるのは致命的。
私は、その科目が得意。
ミニテストも、たまにヘボい点数のこともありましたが、
概ね8割以上取れていました。
実力テストも基礎マスター5回のうち2回は満点。

自然と、みんなからいろいろ聞かれるようになりました。
その経験が、私を講師にしてくれたのだと思っています。
(だから本当に周りのみんなには感謝感謝。)

教える自分が一番得をするのです。
当時はそういう意識はまったくなかったのですが、
振り返ってみるとやっぱり教えることが大事だったなぁと。

講師になってから、やっと理解できた論点もありますw

勉強法の書籍などにもよく書いてありますよね。
教えることが一番の学びになると。

さっさと、教える側に回ることが大切です。
そのためには、スタートダッシュ。
最初の段階で、「勉強はこいつに聞けばいい」
と思われないといけません。

周りに誰もいない場合は、
家でぬいぐるみに教えるのでもいいですよ。

誰か(何か)に教えるつもりで語りかける。
自分の頭で理解していることと、
口に出して説明できることは、
天と地ほどの差があるのです。

教える機会を持つこと。
それは人のためにもなり、なにより自分のためになる。

★★★★★★★★★★

・教えることが一番の学びになる

・教える立場をいち早くゲットせよ

・分かっているのと教えられるのは天と地の差

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日は補習所運営委員会議のあと、
TAC新宿校→池袋校にて質問コーナーでした。

 

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