昨日は講師を招いて、Excel研修を受けました。
受けたのは、いわゆる基礎の基礎、の部分。
知っていることは多々あったものの、
初めて知ることもありました。
講座の進め方なども参考になる点がたくさんあり、
有意義な研修でした。
来週も続きがあるので非常に楽しみです。
この研修の肝は、原理原則を理解すること。
Excelのそもそも論の部分を知るところにありました。
・社会人2年目以降、Excel能力が伸びる人と伸び悩む人の違いとは?
・Excelが認識する2つのデータタイプとは?
・セルとVALUE(値)の違い、それぞれの特徴は?
・数値セルと文字列セルの基本的な見分け方は?
・F2で入り、ESCで抜ける
この辺り、なんとな~く触っているうちに、
なんとな~く分かったつもりになっていたのですが、
改めて専門家から学ぶことで、
そういうことだったのか~!と思うことも多々。
原理原則。そもそも論。
まずはここを押さえてから、
具体的なテクニックに進んでいくのが学びの王道です。
自分は、その原理原則部分をすっぽかして、
いわば完全自己流でExcelをいじっていたのです。
たとえば自転車の乗り方のように、
誰がやっても変わらないような単純動作であれば、
自己流で始めても形になりますし、
その後苦労することもないでしょう。
しかし、Excelはかなり高等な技術。
同じように仕事をしているように見えて、
そのスピードには天と地ほどの差が生まれてしまいます。
自己流でやっていては、永久にスピードは早まりません。
自己流でのExcelは、砂漠に水をやっているようなもので、
どれだけ頑張っても報われることはありません。
あったとしても、ほんのわずかな向上が見られるのみでしょう。
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面白い話がありました。
とある計算(たとえば、商品別の売上高集計)について、
・プロ(その先生)であれば2秒でできる
・そこそこ経験者であれば3時間でできる
・完全素人でも4日かかってできる
としましょう。
このとき、アウトプット(完成物)は全員同じ。
だから全員、「自分はExcelができる」と思っている。
しかし果たして、3人とも同じ能力でしょうか?
まったくそんなことはありませんよね。
Excelは、本当は差が付いているにも関わらず、
それが見える機会がほとんどないのが問題です。
そして、原理原則からしっかり学んでいないと、
経験を積んで4日の人が3日になることはあっても、
4日の人が2秒になることは永遠にないのです。
改めて、何事も原理原則、
基礎から始めることの大切さを思い出しました。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は1日、会援隊MG。
新年1発目、張り切っていきます!!