経済の基本は需要と供給。乗るべき流れと無視するべき流れ。

気づき
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小さな流れは早乗りor無視

昨日の日経に、
【タピオカ輸入急増】
という記事が出ていました。

2019年の1月から7月、
前年同期比で、
輸入が4.5倍とのこと。

これをみて、

うおー!
これからはタピオカの時代じゃーー!
タピオカ屋さん始めるぞ~~!

となる人はいない、、、
と思いきや、実は、
そうでもなかったりします。

これから始める人たちも、
一定数存在するでしょう。

 

遅い

この一言に尽きます。
遅すぎる。
参入するなら、
こんな記事が出てからじゃ、
遅い。

もしやるなら、この記事が出る前に、
参入しておくべきです。

経営者は、これが載る前に、
タピオカブームを読む必要があるんですよね。
先を見る目が超絶重要なわけです。

いまからタピオカに参入しても、
一番美味しい儲けは、
もう残っていないはずです。

新聞に載っている情報は、
あくまでも事後的な情報。
それを見て動いても、
遅いことがほとんどでしょう。

タピオカは、過去、
何度もブームが起こっています。
小さな波が、10年に1度くらいやってくる。
こういった、小さく起こる波には、
真っ先に乗ってある程度利益を得てすぐに撤退するか、
無視するか、のどちらかがいいでしょう。

ちなみに、
タピオカ屋さんを否定する気はありません。
実際、若者を中心に、
ニーズがあって喜んでいる人がいるわけですからね。
私はタピオカ中立派です。

 

経済は需要と供給

経済の基本は、
需要と供給です。

供給が少なく、
需要が多いところに飛び込むのはOK。
でもその逆はNGです。

タピオカはどうでしょうか。

半年前なら、
需要>供給だったかもしれませんが、
いまはもう、
需要<供給
になっているのではないかなと。

まだまだ新しいタピオカ屋さんが
たくさん出てきているのは不思議。。。

何かビジネスをしようと思ったら、
まず始めに需要と供給を考えるべき。
そこで、儲けの額がざっくり決まってしまいます。

あらゆるビジネスは需要と供給です。
最強なのは、需要を作り出すこと。
最初に需要を作り出せれば、
供給は自社オンリーですからね。

周りを見渡すと、
未充足の潜在ニーズを掘り起こしている人が、
富を得ていますよね。
まさに需要を創出している人たちです。

 

大きな流れには乗っていく

新聞、
大きな流れを読むのには、
いいんです。

毎日読んでいると、
自然と流行りのことが、
記憶に残ります。

最近ですと、
AI、5G、GAFA、CASE、
シェア、プログラミング、
SDGs、キャッシュレス、
音声認識、VRなどなど。

知らないだけで損してしまう可能性がある。
そのレベルの流れには、
積極的に乗っていくべきでしょう。

たとえば、5Gになると、
ますます動画コンテンツが重要になる。
それを見越して、
YouTube配信をしているわけです。

勉強した内容を復習する具体的なタイミング、方法を語ります

 

キャッシュレス社会を見越して、
QR決済、クレジット決済を
なるべく使っているわけです。

 

目先の流行りに惑わされず、
大きな流れ、長期的な流れに、
意識を向けていきたいもの。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日は簿記チームMTG。
夜は池袋講義でした。

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