実力テスト後に、受講生にやってもらっていること。忘れる前に振り返ろう。

勉強法
スポンサーリンク

 

昨日で基礎マスターが終了しました。
単元の終わりには「実力テスト」という、
2時間弱の問題を解いていただいています。

実力テストが終わった直後にやってもらっていることを書いてみます。

 

各問題にかかった時間メモ

初見で、それぞれの問題にどの程度の時間がかかったのかを、
メモに残しておいていただきます。

これは、1日経ったらほとんど忘れてしまいますから、
受けた直後に、だいたいでもいいので、書き記してもらっています。
それが、今後の復習の際の基準になります。

最初は、初見の時よりゆっくりでもいいので、
確実に解答できるように。

徐々にスピードも意識して、
無駄な下書きを書かないようにしたり、
処理を思い出すまでのスピードを短くしていく。

その時の基準タイムとして、
忘れないうちにメモしておきましょう。

 

ミスした問題を中心に原因分析→対策

間違えた問題について、
その原因をまずは確かめてもらいます。

問題文の読み間違いなのか。
電卓のミスなのか。
下書きのミスなのか。
わからなかったのか。
思い出せなかったのか。
最初から解くつもりがなかったのか。

原因を洗い出したら、
次にその原因を潰すための対策を考えます。

原因と対策はセットで考えることが非常に重要です。

電卓のミスであれば、
ゆっくり打つようにするとか、
必ず数字を見ながら打つようにするとか、
書き写した後に再度チェックするとか。

どうすれば間違いを減らせるか考えましょう。

 

もしやり直せるならどうするか

もし、試験開始前に戻れたなら、
次はどういう順番で解くか?
考えていただきます。

これがけっこう効くのです。

毎回毎回、自問自答していくうちに、
だんだんと「あ、今回はこう解いたらよさそう」
という感覚が身に付いてきます。

 

 

終わった後に、必ず振り返りの時間を確保して、
忘れないうちに次への対策を打つ。
その繰り返しが、本番での結果につながることでしょう。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日は原稿、実力テスト解説、
その後は軽く打ち上げに行きました。

 

【Twitterフォロワー数】

2982人(前日比+2人)(開始日比+302人)

タイトルとURLをコピーしました