直前期は伸びるけどそれでも一直線に伸びるわけではない。

勉強法
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直前期は伸びます。
伸びるので、めっちゃ大事な時期です。
そんな話を書きました。

基礎期のみならず、直前期もすごく大切である当たり前の理由。
10月になりました。 会計士試験まで、2ヶ月ちょっとです。 基礎は何をするにも大切 ○月○日から直前期、 と明確に線引きすることはなかなか難しいのですが、 12月短答を念頭に置くと、10月1日から、となるでしょう。...

その補足です。

 

現実は波の中で成長していく

あくまでも大きく見れば、
このような↓↓曲線を描いていくことになります。

しかし、この緑丸の部分を虫眼鏡で(もしくはハズキルーペで)
拡大して見てみると・・・

 

 

こんな感じになっているのです。
めちゃくちゃ波があるんですよね。

直前期だからといって、
やったらやっただけ成績が伸びるかと言えば、
実は必ずしもそうではありません。
そんな簡単にはいかないのです(^^;)

もちろん中には、単純に一直線に伸びていく人もいるかもしれません。
しかし、99%の人はそうではないはずです。
失敗を繰り返し、停滞したり、
ときに沈んだりしていく中で成長するもの。

これはなぜでしょうか。

 

敵も強くなっている

直前期には、出される問題の難易度も上がってきます。
基礎的な論点から、応用的な論点に移っていきます。

実力は伸びていたとしても、
それ以上に問題の難易度が上がっていれば、
結果的に成績は凹むこともあるのです。

どんなRPGでも、物語が進んでいくと、
敵も強くなっていきますよね。

レベル1の時は1回も死ななかった勇者が、
レベル30で死ぬことだってあります。
それは敵が強くなっているから。

 

つまり成績が伸びなくても耐えること

ですから、直前期に成績が伸びない人が続出します。
やってもやっても伸びている気がしない。
そう思ったときには、この波を思い出して下さい。

 

成績が伸びていなくても、
前回のテストより点数が下がっていても、
経験値はたまっています。
合格へは確実に近付いています。

それを感じられるか感じられないかの違いです。
伸びを感じられない中で勉強し続けるのはしんどいかもしれませんが、
そこで手を抜かないことです。

手を抜く人が一定数いますので、
そこで差を付けてしまいましょう!

★★★★★★★★★★

【編集後記】
今日は原稿のチェック。
夜は水道橋で講義と面談です。

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