2回目のAmazonBarに行ってきました。
限定10日間開催のうち、2日行ったわけです。
あれだけの行列ですから、
2回以上行った人はあまりいないでしょう。
希少種です。(奇行種?)
★
会社経営などしたことのない身ではありますが、
経営者に近い立場で仕事をすることが多い今日この頃。
AmazonBarに経営の極意を教えてもらった気がするので
気づいたことを書いておきます。
賑わい感を演出せよ
AmazonBarはとにかく行列がすごかった。
行列を見て諦めた人、かなりいるんじゃないかと。
行列ができていると並びたくなるのが人間というもの。
30分待ちでも60分待ちでも120分待ちでも、
どんどん列は伸びていきます。
人は失敗を嫌います。
1万円拾う喜びより1万円落としてしまう悲しみのほうが大きく感じます。
行列ができているなら失敗リスクは少ないだろう、
と考えるのです。
開店1時間前です。
2つも角を曲がったところが最後尾ですよ。
ごいすー。
雨が降っていてもこの有様。
ごいすー。
この賑わい感を出すためにAmazonがやったことは、
期間限定にする
ことでしょう。
いま行かないともう行けないかも!
と思うとどうしても並んでしまうのですね。
ちなみに私は行列は大嫌い。
12時~13時にランチに行くなどもってのほか。
そんな私が2回も並ぶんですからね。
賑わいを演出できないか考えることは重要です。
自分に選ばせる
AmazonBarでは今の気分をいろいろ入力していくと、
オススメのお酒が自動で出てきます。
ポイントは、価格も最後に出てくること。
普通にお酒を頼むとき、価格は最初に確認しますよね。
そうすると無意識に、高い安いを考えて、
お財布と相談してしまうものです。
AmazonBarの場合、お酒が選ばれると同時に価格も提示されます。
私がこの日に選んだ最初のお酒は1200円でした。
てっきり500円のものが出てくると思っていたので、
一瞬だけ悩みましたが、
自分で選んだ結果だし!!
と、そのままオーダーしたのです。
これはすごいことです。
(実際は自動ではあるものの)自分で選んだという事実が、
購入にいたらせたわけです。
もしこれが、「オススメはこちらです~」
と店の人に言われていたら、また違った結果になっていたでしょう。
それなら500円の同じようなお酒にしたかもしれません。
自分で決めている感を出すことで、
財布を開きやすくする効果があるでしょう。
分割
これは支払い方です。
いわゆるキャッシュオン形式で、
購入する都度お金を支払います。
これだと、あまり痛みを感じないのです、不思議と。
すべて飲み終わった後に4800円と言われるより、
800円のものを6回に分けて支払うほうが、安い気がしてくるもの。
おかげでついつい飲み過ぎてしまいました。
一括よりも分割払いのほうが、支払いやすくなるのです。
1日あたりに換算するといくら!
1ヶ月あたりだといくら!
よく目にしますよね。あれです。
身近な金額だと、まぁ払ってもいいかな、
と思いやすいのです。
★
とはいえ、実際のところ、AmazonBarそれ自体が儲けのタネでは無く、
ここからAmazonでの購入につなげることや、
お酒の取り扱いを増やしていくことが目的でしょう。
そういえば、お酒をAmazonで買ったことってあまり記憶にない。
Amazonはすでに我々の生活基盤に入り込んできています。
これからもAmazonの動向には目が離せませんね。
★
以下は完全なる日記なり。
土曜日、雨の中、15時過ぎにも関わらず列ができはじめていました。
なにやら赤い傘・赤いジャケット・赤い靴の黒い人が。。。
元帥が並んでいました。
新しいもの好きな元帥なら、間違いなくAmazonBar行くだろうと思い、
存在を知った瞬間にメールしたのですがあいにく豪華客船ツアー中。
帰ってきたその日に一緒に行くことになったのでした。
2時間、立ちながら待ちます。
水曜日と変わらない店内。
当たり前か。
そんな中でも新しい経験のため、
英語版にチャレンジ。
日本語と同じ質問(だったはず)。
元帥の一杯目は、黒ビール。
俺黒いからかな、
とぼそっとつぶやいていたのが印象的でした。
やはり美味しゅうございました。
いまはiPhoneの通常カメラでかざすだけで、
QRコード読み取れるので便利ですよね。
今回もInstagramに投稿してビールゲット。
エビスマイスターを飲みました。
テキーラも飲んだし日本酒も。。。
マラソン前日。。。
2回行ったけどどちらも満足できました!
もうさすがにいいかなと思いますけど(^^;)
AmazonBarに2回も行った変人として、
これからもAmazonを利用させていただきます。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は五反田で打ち合わせ。
夜は神田でMG仲間との飲み会に参加ののち、
五反田に戻って10月の決算打ち上げ予定です。