先日、友人主催の読書会に参加してきました。
グループでフォトリーディング(≒速読)をするという、
私にとっては初めての試み。
なかなか面白かったですし、勉強にも活かせると思いました。
ザックリ予習する
事前にやっておいたことは、「はじめに」と「第1章」だけ読むこと。
あとは目次を読んで気になる章をいくつかピックアップしておくだけ。
これがよかった。
目次を読めば、全体像が、なんとなくレベルで分かります。
この、なんとなく、がけっこう大事なのです。
完全に分かろうとしたら、時間が膨大にかかってしまいます。
しかも、専門外の分野を完全に分かろうとするのはそもそも難しい。
ですから、予習はザックリで良いのです。
受験勉強でも、新しい範囲の講義の際には、
ザックリ目次や見出しに目を通しておくだけでも、
なんとなく頭に残りますので効果はあります。
今回の本の目次はすべて英語でしたから
ほとんど分かりませんでしたけど(^^;)
時間を制限する
各章を、5分~7分で読みました。
各章とも、だいたい30ページ前後。
1ページを10秒ほどで読まなければなりません。
そうなると、必然的に、大事そうなところを探そうとします。
集中力も高まります。
すると、不思議と、キーワード(っぽいもの)が目に飛び込んでくるんですね。
電車内で読書したり勉強するときも、
漫然と読むのではなく、
目的地に着くまでにここまで進める!
1駅で5ページ読む!
など、時間を制限しておくと良い効果が得られるでしょう。
他人とシェア、議論する
時間を制限しても、ただ読むだけであれば、
適当に読んでしまう可能性もあります。
今回良かったのは、各章ごとに、
各人で気付いたことやポイントになりそうなところを
シェアして膨らませる時間があったことです。
発表するというのが、いい緊張感を生むのです。
学校の授業でも、絶対に当てられることが分かっていたら、
めちゃめちゃ集中して聴きますよね。アレと一緒です。
読みにくそうな本、難しい本ほど、
グループで読むのは効果的だと思いました。
ちなみに今回の課題図書はこちら。
分厚いし、1人で読むのはしんどそうですが、
これからどうなっていくのかを俯瞰するのにオススメです。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は1件MTG。
その後、夜は講義です。