TACの会計士論文全国模試、2回目の結果が出ていますね。
よくできた人、ぼちぼちだった人、
あまり振るわなかった人、いろいろでしょう。
よくできた人へお伝えしたいことがあります。
自信にしていいです。
全体でA判定が出ている人は、自信にしましょう。
このまま最後まで勉強を続けていけば、
よほどのことが無い限り、合格できます。
これまで続けてきた勉強を、淡々粛々と続けて下さい。
他予備校の噂とか、試験の予想とか、
細かすぎる論点にとらわれないようにしましょう。
直前期は今まで勉強してきたことをゆる~く再確認するだけでよし。
ですが、論文全国模試でA判定を取ったにもかかわらず、
不合格だった例も少なからずあります。
私の身近でその事例が起こっています。
はい、わたしです。
完全に浮かれてしまいました。
当時、3000人だか4000人だかの受験者数のなかで、
300位以内に入りました。
文句なしのA判定でしたよ。
これを自信にして、最後の詰めをしっかりしていれば良かったんです。
しかし!
私は過信してしまいました。
「A判定取ったし、まぁ大丈夫やろ!」
と余裕かましてしまったのです。
8月に入ってから、あまり勉強した記憶がありません。
最後の最後で、手を抜いてしまいました。
そのせいで、得意だった計算力がガタ落ち。
稼ぐはずだった財務会計論でまったく稼げず、
科目合格が1科目も取れないまま、中途半端な成績で不合格。
ほんとに、今思えば、アホでした。
もちろん、最後まで手を抜かなかったら合格できていたかというと、
それは正直分かりません。
ただ、最後の最後まで諦めずに勉強していた友人
(私より明らかに普段の成績は悪かった)は、
見事に合格していたという事実もあります。
特に初受験の場合、複利効果が大きく効きますから、
直前の頑張りで大きく差が付いてしまうのです。
その友人は12%の青い線になり、
私は2%の青い線になってしまったのです。
自信にはしても、過信はしないように。
最後まで手を抜かず気を抜かずに駆け抜けましょう。
オリンピックが気になるところだと思いますが、我慢ですよ(^^;)
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は13時~15時、新宿校にて質問を受け付けています。
お気軽にお越し下さいませ~。
夜は高校時代の恩師の還暦祝いです。
私が卒業するとき48歳だったんですねぇ。
【昨日の1日1挑】
いたばし花火大会を家から見る