なぜたった3ヶ月で初段を取ることが出来たのか。
これから初段を目指す人にとって,
もしかしたら1ミリくらいは役に立つかもしれないので,
備忘を兼ねて書き連ねることにする。
過去の記事は以下からどうぞ。
たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その1~きっかけはいつも単純~
たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その2~感覚でいいこともある~
たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その3~一棋生はハイリスクだが価値は大きい~
たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その4~逆算できるものは逆算で~
たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その5~最初に読んだ本~
たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その6~とっつきにくいことは細かく分割せよ~
たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その7~2ヶ月前は20級でした~
たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その8~コーナーよりペナルティ~
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全国模試は受けた方がいいよって話
初段プロジェクトの目標となる大会は10月12日だ。
その前にも同じ大会が開催されるというので,
さっそく申し込んだ。
大会の約3週間前,9月22日の大会だ。
一発勝負の世界では,
「練習は本番のように,本番は練習のように。」
とよく言われる。
受験勉強などでも定番の決めゼリフだ。
しかし,これは半分正しくて半分正しくないと思っている。
なぜなら,
本番を経験したことのない人が本番のように練習できるわけがない
からだ。
「本番のように緊張感をもって普段から勉強してくださいね~」
と受験生にアドバイスしても,
受験が初めての人にとってはさっぱりだろう。
本番を受けたことがないのにその緊張感が分かるはずもない。
本番を受けてみることでしか,本番の緊張感は分からないのだ。
だったら本番の前に本番を受ければよい。
その機会が,いわゆる全国模試なのだ。
全国模試を受けて本番の雰囲気を感じ取り,
その後の成績がグンと伸びた人はたくさんいる。
これは囲碁でも同じだ。
本番一発勝負はなんとしても避けなければならない。
この時点では棋力はまだ10級くらいだったかもしれないが,
それでも初段戦を受けることに意味があるのだ。
それこそが全国模試の意義なのである。
本番と同じ環境,同じ試験を受けることで,
本番の雰囲気を肌で実感する。
そのために,9月22日の初段戦に臨んだ。
これを受けていなければ,
3ヶ月で初段はありえなかったかもしれない。
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【編集後記】
僕の場合は,
早起き○→充実,爽快
早起き×→堕落,不快
の方程式が完全に成り立ちます。
近頃崩れつつあるので立て直さねば。
【10月走行距離】
80.0km/200km
【1日1挑】
あずき美人茶
ないすとぅみーとぅ!