囲碁はどうも古くさいというか,おじいさんの趣味のイメージがありました。
おそらく父親と祖父が囲碁をやっていたようで,
実家には囲碁セットがあったのをなんとなく覚えています。
ただ,ちゃんと打ったことがあるかどうかは記憶にありません。
ルールが分からないというよりも自由すぎてわけが分からない,
といった感じで,若かりし頃の僕はもっぱら将棋をやっていました。
(といってもめちゃくちゃ弱いです)
まさか自分が囲碁に真面目に取り組むことになるとは夢にも思っていませんでした。
とあるつながりで知り合った友人がアマ5段~8段という高段者で,
今年の2015/5/15にIGOホールディングス株式会社なるものを設立したのです。
その設立記念パーティに参加したのが直接のきっかけでした。
参加する前に少しだけ本を買って読んでみたくらいでしたが,
実際に打ってみると案外楽しかったのです。
しかも集まった人たちも若い人が多く,
囲碁=おじいさん,というイメージは完全に覆りました。
そもそもIGOホールディングスのメンバーが若いのです(全員平成生まれ!!)。
すっかり囲碁の楽しさを知ったところに,
今回の「3ヶ月で囲碁初段プロジェクト」の案内。
これはもうやるっきゃない,と即断しました。
ざっと考えつく,今回決断した理由は,
楽しそう
イノベーターになりたい
考える習慣をつけたい
ネタになる
みんなやらないことをやりたい
勝ち負けの経験値を積みたい
○○○に負けたくない
万波さんがかわいい
といろいろあるのですが,
結局は,
ノリとタイミング
です。
なんかおもしろそーじゃねー?
しかも段位戦の日,たまたま空いてるじゃん?
ちょっとやってみっかー!
といった感じですね。
別に囲碁で将来食っていこうとも思っていませんし,
食っていけるわけがありません。
しょせん,趣味の範囲を超えないかもしれません。
でも,やったことがないことに挑戦する,という姿勢は人生を通じて持っていたいのです。
体を使うチャレンジは,ウルトラやトライアスロンで経験してきましたが,
頭を使うチャレンジは最近していませんでした。
チャレンジ筋を衰えさせない意味でも,囲碁初段はナイスチャレンジだと思います。
3ヶ月で囲碁初段というのは,まったく甘くない,むしろ相当厳しいレベルでしょう。
そのぶん,課題がたくさん与えられます。
(具体的に何をどれくらいやればいいのかは企業秘密のようなので伏せます笑。)
本当にこなせるのか分かりませんが,
年下の師匠を信じて,やれるだけやってみます!
初めて棋譜並べをしてみた
さっそく,棋譜並べというものをやってみました。
一般的な囲碁勉強法のうちの一つのようです。
実際に黒と白を両方打ってみると,
また違った面白さがありました。
これから3ヶ月,みっちり鍛えます。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
年下の師匠たちから,
謙虚に吸収していきたいです。
謙虚さを忘れないためにも,
生徒の立場になってみるのは大事です。
ないすとぅみーとぅ!