適切な程よき目標を立てるときのコツ。

気づき
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青梅マラソン、うまくいきました。

すべては目標設定が適切だったから、です。

 

詳しい結果は後日に譲るとして、
今回の勝因は何か?と問われたら、
間違いなく「適切な目標」だと応えます。

 

こっそり立てた青梅マラソンの目標。そのときどきで適切な目標を立てよう。
青梅マラソンに出ます。 距離は30km。 42.195kmに比して、0.71098471382の距離。 正直余裕ですね。 ...

この目標がなかったら、
ただのジョグで終わるか、
レース後半の失速で情けなく終わるかだったでしょう。

今回の目標設定時に意識したことを共有しておきます。

 

達成して喜べるか

それを達成したとき、
どんな感情が残るかを考えましょう。

達成できたときに喜べる目標でなければ、
低すぎる可能性が高いです。

今回で言えば、「3時間以内」はこれに該当しません。
こちらは別に嬉しくもなんともないのです。

もう一つの、「最後の5kmが一番早い」
これは達成できたらとても嬉しいです。

マラソン経験者は分かると思いますが、最後は本当に苦しいです。
どんなに練習していても、後になるほど苦しくなります。
それに打ち勝てたときの喜びは半端じゃありません。

最初は「3時間以内」だけにしようと思いましたが、
それだと喜びがまったくない。

ですから、目標を2つにしたのです。

これが正解でした。

 

ラクすぎないか

最後の「5kmが一番早い」だけであれば、
それまでゆるゆると走ってもOKですよね。

制限時間があるのでずっと歩きは無理にしても、
それに近いペースで走って、温存しておけば、
最後の5kmを最も早く走ることは容易になります。

それだと、ラクすぎるのです。

3時間以内という目標もセットにすることで、
下限を引き上げることができました。

30km3時間は、そこそこのペースで走らないと達成できません。

 

キツすぎないか

逆にキツすぎるのもよくありません。

たとえば30kmを2時間という目標。
最終目標としては良いかもしれませんが、
現時点ではあまりにも非現実的すぎます。

「最後の5kmを20分で」
これもキツすぎます。
通常の5kmの自己ベストくらいですから。

あまりにも高すぎる目標は、
目の前に迫った課題解決のためには役立ちません。

無理に頑張りすぎて途中でノックアウトか、
そもそも手が届かなすぎてスタートから諦めるかのどちらかでしょう。

以上が、程よき目標を立てるときのコツです。
あくまでも、程よき、です。

程よき目標を立てるには、いまの自分を知っておく必要があります。
いま自分がどの程度の実力で、どの位置にいるかを知らないことには、
適切な目標など立てられない。

まず自分と向き合うことです。

その上で、成果を出すための目標設定には、
針の穴を通すような絶妙な加減が必要なのです。

精度を高めるには、試行錯誤するしかありません。
私もマラソン歴7年ですが、いまだに途上です。

トライアンドエラーの機会をどれだけ自分に与えてきたか。
それが目標設定の巧拙を分けるのでしょう。

てことでどんどんチャレンジしていきましょう。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は五反田で打ち合わせ。
その後水道橋で打ち合わせでした。

 

【睡眠記録】
22:00~2:00
2時起きでデニーズです。
1時過ぎの目覚ましは止めた記憶なし。。。

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