【Vol.298】できない原因の究明は大切である。

気づき
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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

何かうまくいかない,モノがなかなか思うように売れない,勉強していても成績が伸びない,早起き出来ない。

改善したい悩みは人それぞれ,どんな小さなことであれ,何かしらあると思います。

そのようなときには,まず,出来ない原因や売れない原因を洗い出して,それぞれに対して手を打っていくことが必要になります。

 

 

よく,出来ない原因を考えるのではなく,出来るようにするためにはどうしたらよいかを考えるべき,というようなことを耳にします。

確かにそのように考えることは,思考を停止させないため,打ち手をたくさん考えていくために大切なことだとは思います。

とはいえ,出来ていない原因を正しく認識しないまま別のことを行っても,また同じことの繰り返しになってしまう可能性があるでしょう。

現状を正しく認識し,原因を洗い出し,その原因を潰すことによって結果としてうまくいくこともたくさんあるはずです。

たとえば,朝なかなか早起き出来ない人が早起き出来るようになるために何が出来るかを考えるとすれば,それこそたくさんの打つ手があるわけです。

布団で寝ないで堅い床で寝る,目覚ましを5つ使う,公言するなど,いくらでも出てくるでしょう。

しかし,そもそもなんで早起き出来ないのか?まずその原因を考えた方が近道だったりします。もしかすると,毎日家でお酒をたくさん飲んでから寝ているからかもしれないですし,就寝時間が遅いから起きられないのかもしれません。

お酒が原因なら量を減らせば解決するでしょうし,就寝時間が遅いなら早めればいいですね。

まず原因を正しく突き止めること。

それを潰すところから始めてみることが,実はあれこれ考えてみるよりも手っ取り早いかもしれません。

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

複利のような逓増人生を。

 

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