たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その8~コーナーよりペナルティ~

囲碁
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なぜたった3ヶ月で初段を取ることが出来たのか。

これから初段を目指す人にとって,

もしかしたら1ミリくらいは役に立つかもしれないので,

備忘を兼ねて書き連ねることにする。

過去の記事は以下からどうぞ。

たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その1~きっかけはいつも単純~

たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その2~感覚でいいこともある~

たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その3~一棋生はハイリスクだが価値は大きい~

たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その4~逆算できるものは逆算で~

たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その5~最初に読んだ本~

たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その6~とっつきにくいことは細かく分割せよ~

たった3ヶ月で囲碁初段!初段への道程その7~2ヶ月前は20級でした~

★★★★★★★★★★

コーナーキックよりペナルティキック

自分が攻めている側のとき,

コーナーキックとペナルティキック好きな方を選んでいいと言われたら,

どちらを選ぶだろうか。

 

ほとんどの人はペナルティキック(PK)を選ぶだろう。

点数を取れる可能性が高いからだ。

実は囲碁も同じことが言える。

ここで注目すべきなのはエリアであるが。

広い方へ向かえ

囲碁は自分の石で囲った陣地が広い方が勝つ。

日本で言えば,北海道が東京よりも強い。

密度が高い方が勝つのではないのだ。

陣地を広げるためには,

境界線をより遠くに設けることが必要だ。

岩手県と秋田県の県境が今のところだと岩手が勝つが,

もっと東よりになっていたら秋田が勝つ。

 

そのために,広い方,スペースが大きい方へ打つことが大事だ。

コーナーエリアとペナルティエリア,

どちらが広いだろうか。

狭い方へ打つ手は,

確かに自分の陣地を確実に確保できるが,

裏を返せば狭い陣地になってしまう。

コーナーエリアではペナルティエリアには勝てないのだ。

 

囲碁初心者は,どうしても陣地を囲いたくなってしまうので,

狭い方へ狭い方へ向かってしまう傾向にある。

もちろん僕もそうだ。

19路を打つようになって,その傾向が顕著にあらわれてきた。

広い方へ向かうことを意識しなければ初段はとれないと言われた。

 

広げ過ぎもアウト

とはいえ,ただ単に広ければ良い訳ではない。

広げすぎると,そのスペースに打ち込まれてしまう。

領土を広げすぎると目が届かなくなり,

隙がが生じるのだ。

広げることばかり意識して,

フォーメーションを5-0-5にしてしまった日には,

中盤を支配されてボコボコにやられてしまうだろう。

広い方を意識しつつも,

バランスがとれているか,常に全体を見回すのだ。

 

囲碁って本当に難しくて面白い。

19路を打ち始めて,ますますその思いが強くなった。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

ちょっと目を離したスキに,

娘がベッドから転落したらしいです。。。

無事なのでよかったですが,

もう目が離せませんね。。。

 

【10月走行距離】

80.0km/200km

 

【1日1挑】

ヤミツキとまと

 

ないすとぅみーとぅ!

 

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