努力してると思ってないのに周りから「努力してますね!」と言われる人が最強である。

気づき
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鈴木清順さんが亡くなった。

鈴木 清順(すずき せいじゅん、1923年5月24日[1] – 2017年2月13日[2])は、日本の映画監督、俳優。本名は鈴木 清太郎(すずき せいたろう)[1]。弟に元NHKアナウンサーの鈴木健二がいる[1]

日活の専属監督として名を馳せ、小林旭、高橋英樹、宍戸錠らを主演に迎えた。『殺しの烙印』は一般映画のみならずカルト映画としても世界的な評価が高い。『ツィゴイネルワイゼン』、『陽炎座』、『夢二』の三部作では幽遠な映像美を見せた[3]。その独特の映像表現は「清順美学」と呼ばれた。

(Wikipediaより拝借)

 

で、今朝の読売新聞の「編集手帳」に、

 

その人生論には努力や精進を説いたくだりがない。〈不得手なものから奇蹟は生まれぬ〉とある。

 

とあった。

 

バリバリガリガリするという概念がなかったのかもしれない。
そういう人生もあるものだなぁ。
努力してなくてもWikipediaに載れるんだなぁ。

 

 

 

 

いや、ちょ、ちょ待てよ!

ただ鈴木さんは、努力を努力と思っていないだけなんじゃなかろうか。

絶対にすさまじい経験してるって。

 

端から見ると、ものすんごい努力しているように見えたとしても、
当の本人にはまったくそのつもりはない。

これ、最強です。
無敵。
自覚ないのにスター状態ですから。
周りが勝手に落ちていくんですね。

 

 

 

会計士の受験勉強は、それに近かったかも。
そこまで大変に感じていたわけではない。
勉強するのが当たり前だと思ってたからね。

そうなれば敵無しです!

頑張ってる(と自分で思っている)うちは、
まだまだだと思いましょう。

頑張っているかどうかは周りが判断することで、
自分としてはそのつもりは一切ない。

そんな状態を目指したいものです。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は立教大学にて最終講義。
講義終わりに「ありがとうございました!」
と学生さんから返されたのは初めてでした。
(いつもは拍手で終わる)

その後、渋谷→新宿→品川と移動の1日でした。

 

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