縁あって知り合った元ボスコンのコンサルタントさんに、
考える力を付けてもらうため、
トレーニングしてもらっています。
課題は何か?が超重要
コンサルの現場では、
たとえば3ヶ月のプロジェクトがあったとすると、
2ヶ月と3週間は課題の特定に時間を費やし、
実際に手を動かしていくのは、最後の1週間。
それくらい、課題が大切、
ということなんですよね。
問題は、その在処がわかれば、
8割は解決したようなもの
と言われたりしますが、
まさにその通りということ。
それほどまでに、課題は過大。
過大評価してもいいくらい、大事なんです。
課題なき施策は、ガソリンの入っていない車と同じで、
まったく役に立たないということです。
受験勉強も一緒やで
これって、受験勉強もまったく一緒。
・今の自分にとっての課題は何か?
・なぜ思うように結果が出ないのか?
それを見つけないままに、
ただ闇雲に勉強していても、
成果にはつながりにくいです。
言い方を換えると、
ボトルネックの発見
です。
ボトルネック (bottleneck) とは、システム設計上の制約の概念。英語の「瓶の首」の意。一部(主に化学分野)においては律速(りっそく、「速さ」を「律する(制御する)」要素を示すために使われる)、また『隘路(あいろ)』と言う同意語も存在する。
(Wikipediaより)
砂時計の細い部分のイメージ。
その細さで、砂の移動するスピードが決まります。
自分にとってのボトルネックは何なのか?
それを発見できれば、
8割は解決したと言っていいでしょう。
そのボトルネックを解消するための手段を
徹底的に考えて、実行していけばいいわけです。
「課題は何か?」
を毎日自分に問いかけてみてはどうでしょうか。
こんなような、普段まったく考えていないことを、
最近はちょこちょこ考えています。
今まで自分がいかに考えていなかったか。
それが浮き彫りになってつらいですw(^^;)
★★★★★★★★★★
【編集後記】
昨日は打ち合わせのあと、
池袋にて講義でした。