生産性アップには2つの要素が必要になるという当たり前の話。

気づき
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学校は夏休みに入ったようで。

先日、朝ジムランをして戻ってくると、
家の近所の公園で小学生の女の子2人が、
階段を往復してトレーニングしていました。

まだ朝7時くらいでしたから、
なかなか向上心がありそうです。
感心しますねぇ(^o^)

ちらっと一瞬だけ、
彼女たちの会話が聞こえました。

 

「30分で1時間分の運動すればいいんじゃない?」

 

たったのこれだけですが、
妙に引っかかって、
それからずっとぐるぐる頭を巡っています。

小学生の会話の内容を実現するためには、

「時間」

という軸だけで考えていたら不可能です。
30分は30分ですから、
どう頑張っても1時間にはなりません。

そこで、「時間」以外のもう1つの要素を持ってくる。
「時間」という概念を分母に持ってきて、
その「効果」を分子に持ってくるのです。

そうすることで、
1時間の運動を30分で終わらせることが可能になります。

ここでの効果はたとえば、
消費カロリーかもしれませんし、
心肺能力の向上かもしれませんし、
下半身の筋力強化かもしれません。

短い時間で、高い効果を得る。
これぞ、まさに生産性。
生産性は、2つの要素で考えなければならないのです。
これからの日本で必須の考え方でしょう。

働く時間を短くしても、
それによって生み出される価値も減ってしまったら、
生産性は向上どころか、低下しているかもしれないのですよ。
そのあたり、国も企業も、しっかり考えなきゃいけません。

少女たちがその後1時間きっかりトレーニングしたのか、
それとも負荷を高めて30分で終わらせたのかは分かりませんが、
日本の未来も捨てたもんじゃないな~(?)と。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日は新宿質問コーナー。
その前に某所へ。

 

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