「覚悟を決めよ。」
「本気になれ。」
と言われても・・・
僕は本気でやってますよ!!
という人、多いんですよね。
試験当日まで辿り着く前にやめてしまう人もいるなか、
試験当日にちゃんと試験を受けただけでも、
ある程度は覚悟か決まっていることは確かでしょう。
そもそも、
覚悟とか、本気という言葉は、かなり抽象的です。
何を持って、「本気である」「覚悟が決まっている」と言えるのか。
具体的に考えてみる必要がありそうです。
★
そのためには、反対を考えると分かりやすいですね。
本気じゃない人って、どんな人?
覚悟が決まってない人って、どんな人?
これをイメージしてみましょう。
言い訳する人
いちいち言い訳する人は、本気じゃなさそうです。
昔、雨の日には必ず遅刻してくる人がいました。
「いやぁ~、雨だったんで遅刻しちゃいました、すんません!」
と言ってるんですが、
おい、ちょまてよ、と。
雨なら雨なりの対策があるはずですよね。
それが、人生をかけた大一番だったら、
遅刻しないはずなんですよ。
自分の結婚式とか。
トランプ大統領との会談とか。
もちろん不可抗力はあるでしょうが、
本気だったら、どんな状況でも言い訳はしないはず。
言い訳が出てくるかどうかが、
本気かどうかを見極める1つの見方です。
他責の人、と言っても良いでしょう。
何があっても、自分の責任ではないと言い張る。
そういう人は、本気には見えませんね。
聞く耳を持たない人
成し遂げたいことがあるなら、
先人の言うことは、とにかくまず聞いてみるはず。
それを受け入れるかどうか、取り入れるかどうかは別にしておいて、
いったん、耳だけは傾けてみる姿勢。
本気の人は、どんなことでも吸収しようとするはずです。
本気になれば、すべてから学べるのです。
たったいま、とあるファストフード店に来たら、
前に8人くらいのお姉様方が並んでいて、
みんな朝から元気に○○セットを注文しまくっていました。
数分並んで様子を見ていたのですが、
いっこうに進む気配なし。
朝なので従業員も少なく、レジもたくさんあけられない。
ここから得られる教訓は、
早朝にお姉様集団が前に並んでいたら速攻で店を変えよ
です。
(結局、隣のスタバに来ました。)
どんなことからでも学ぶんだ!
という素直な姿勢が大切です。
約束しない人
約束は、重いです。
なるべくなら、約束しない方が気楽。
明日朝から走ろう!
という約束をすると、守らねばならなくなります。
そんな約束しなければ、いつまでも寝てて良いし、
誰にも怒られない。
約束は重たいからこそ、
それをできるかどうかで、
本気かどうか見極めになります。
結婚なんかもそうでしょうね。
本気なら、結婚してくれる。
えー、まぁいまのままでいいんじゃね?
という人は、たぶん本気じゃないから気をつけるべし。
なので、本気になりたかったら、
誰かと契りを交わすこと。
メロスになればいいのです。
何があってもやり抜くという覚悟が決まることでしょう。
そういえばこの契りが曖昧になっていたので復活させます。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日から2日間、大井町にて、
久しぶりの東京MGに参加します。
会援隊メンバーが3人そろうのは珍しいので楽しみ!