幸せに「なる」のではなく、幸せで「ある」と認識するところから。

気づき
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幸せになるためには○○すべし
とか、
幸せになるコツは○○です
とか。

よく目にしませんか?

何を隠そう、
いま読んでいる致知にも似たような事が書いてあるわけですが汗、
私の意見としては、幸せに「なる」と言っていたら、
永遠に幸せにはなれないのではないかと。

幸せは、求めてしまえば、
際限なく出てくる終わりのないものだからです。

ちなみに致知によると、

「やってみよう!」
「ありがとう!」
「なんとかなる!」
「ありのままに!」

という4つを満たすと誰もが幸せになれるそうです。

幸福学という分野で、
幸福について研究している方の記事。
これは素晴らしい取り組みだと思いますし、
続けていただきたいです。

確かに、チャレンジしていて、
周りに感謝できていて、
前向きで、自分らしくできていれば、
それは幸せを感じられる可能性が高いでしょう。

幸せってのはうまい醤油のある家のこと。

このレベルで良いのではないでしょうか。

ZOZOの前澤さんが幸せかどうかは彼しか分かりませんし、
ソフトバンク孫さんやユニクロ柳井さんが幸せかどうかも、
彼らしか分からないわけですよ。

いまの状態でも、幸せなのであって、
それを認識した上で、
じゃあどうしたいの?
と考えていくべきではないでしょうか。

誰かが提唱している幸せになるコツを読んで、
「ふむふむそうすれば幸せになれるのか~」
と思って、書いてあるとおりに実行して果たして幸せになれるかどうか。

そのコツはあくまでも、
その人が考えている「幸せ」になるために
必要なことなのであって。
その幸せが、あなたの考える幸せと同一なのでしょうか?
そうじゃないと私は思います。

いまの状態を幸せと思えなければ、
おそらく永遠に幸せを感じられないでしょう。
このブログを読んでいるような、
ゆとりのある人なら間違いなく。

手っ取り早く幸せを感じたいなら、
コウノドリを観ましょう。

いま、この世に生きていることが、
当たり前のことではないんだなぁと感じさせてくれます。

もちろんこれだって私の意見であって、
過去に出産や育児で辛い思いをされた方にとっては、
見れば見るほど幸せを感じられなくなってしまう可能性もあります。

でも私はこれを観て、
幸せってのはいまこの瞬間なんだと。
生きているだけで幸せなんだと。
そう強く思うようになったのは事実です。

結局、幸せかどうかなんて、
自分で決めれば良いこと。
自分が幸せだと思えれば、それでいいじゃないんでしょうか。
誰かの言っている「幸せ」に、
惑わされないようにしたいものですね。

二度寝するのが人生最大の幸福だ!と言っている人に、
二度寝をやめろと言うつもりは毛頭ありませんよw

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は原稿や採点など。

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