僕は週に2~3コマの講義と,月に3~4回ほど質問待機をしています。
そのなかで,様々な質問を受けることがあります。
受講生の質問に答えることは講師にとっての大切な役目。
どんどん質問に来て欲しいと思っています。
質問の3ステップ
質問の内容によって,次の3つに大別できます。
1.何をしているのかさっぱり分からないので一から説明して下さい(全体型)
2.この部分がよく理解出来ないので教えて下さい(特定項目型)
3.僕はこう考えたんですけどその考え方で合ってますか?(確認型)
1→3の順番にで質問の難易度は上がるので,
自分の質問がどのレベルにあるのか,振り返ってみて下さい。
1がダメと言っているわけではありませんよ。
そういう質問も大切です。
分からないところはいくら考えても分からないものですから。
ただ,いつまでもその段階にいるのはちょっともったいないかなと。
一つ進んで,
「この中のこの部分が分からないので詳しく教えて下さい」
という特定項目型へ。
さらに進んで,
「この部分については要するにこういうことですか?」
とか,
「あの論点と結局は同じようなものってことですか?」
という確認型へ進めるといいですね。
このような質問が出来るようになってくると,
レベルが上がっていると思っていただいて良いでしょう。
どうせ質問するなら,ただ単に知識を教えてもらうだけではもったいない。
自分なりの考え,自分なりの解答を持って,その正否を確かめるように質問する。
これで質問の効果がかなり高まることでしょう。
かっこよくいえば,
仮説と検証
とも言えるかもしれません。
自分なりの仮説を立ててみて,それが正しいかを検証する。
合格後も使えそうですね。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は立花岳志さんのセミナーに参加。
少しずつでもブログを改善していこうと決意。
【1日1挑】
日吉の新しい焼肉屋