内向きになりたくなければ、いろいろな人とご縁が持てる場を作れ。

気づき
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11年講師をやってきて、本当によかったな、
と思うことの1つは、様々な人との出会いがあることです。

 

大人こそ出会いを増やせ

私は、人とのご縁はめちゃくちゃ大事だと思っています。
今やっていることは、すべて人が運んできてくれたのは間違いないですし、
今まで出会ってきた人がいなければこのブログもないですし、
書籍だって出版できていないわけですし、
娘だって生まれていなかったはずなのです。

人との出会いはこれほどまでに大切だということは、
言われれば多くの人が納得していただけることでしょう。

しかし、ご縁が大切だと分かっていても、
そのご縁自体を増やすために行動している人がたくさんいるかというと、
決してそうではないと思います。

毎日のように同じ行動をとって、
同じような1週間が過ぎ、
同じような1ヶ月が過ぎて、
同じような1年が終わる。

これではちょっともったいないというか、
ご縁がまったく広がっていきませんよね?

ご縁が大切と思うなら、
積極的に出会いを増やす行動を取る必要があるでしょう。

 

講師は強制的に新たなご縁がある

いまの予備校講師という仕事は、
基本的に毎年の目標年度ごとに違った受講生と出会えます。
同じ受講生を2度教えることは、ほとんどありません。
仮に2回目の受験になってしまう人には、
別の講師でも受けてみることをオススメしてたりもしますので。
(結果として2年連続教えることはちょこちょこあります)

その受講生は、こちらから選ぶことは基本的にできません。
受講生側は、校舎を変えるとか、
WEBで受けるなどの選択肢、
さらには予備校だって自分で決められるわけですが、
こちらは選べないのです。

そこが、いいところ。

自分から増やしに行く出会いは、
意図していなくても、似たような場所が多くなります。
同じような思考を持った同じような空間ばかりに
なってしまうこともあるでしょう。

その点、予備校講師は、人とのご縁が強制的に生じつつ、
来る人も多種多様ですので、極めて良い条件なのです。

 

講師になれる場を作れ

私はたまたま予備校講師ですので、
仕事=ご縁の場になっていますが、
そうでない職種だとなかなかそうはいきませんよね。

でも、いまは、誰でも講師になれる時代です。
それこそ、読書会を主催するでもよいでしょう。

主催者として定期的に開催する場を設ければ、
必然的に自分が講師的な役割を担うことになります。
来る人も、(募集の仕方によりますが)基本的には選べません。

強制的にご縁が広がる場を持っていると、
人生がより深く広く、刺激的になります。

最近力を入れているMGも、参加しているだけでは出会えなかった人と、
主催側になることで出会えたりもしています。

内向き思考から脱却したいなら、
強制的に出会いが生じる場を作ることにチャレンジしてみては。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日はお台場のチームラボボーダレスへ行きます。

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