TACNEWSの10月号に、
TAC社長のありがたいメッセージが掲載されていました。
これは、私が受験していた頃にもありました。
当時は、
なんだか分かったような分からないような、
ありがたいようなうざったいような、
当たり前のことしか言ってないやん!
とか、ひどい感想を持っていたものですw
(最初はまさか自分がTACに入ると思ってなかったですし)
講師になって10年経ったいま、
改めてしっかり読んでみると、
うんうん、そうそう!そのとおり!
と頷く箇所ばかりでした。
試験に合格しない限り,タダの人で終わる。同じ自分なのに、世の中の人はすぐに掌を返す。資格を取得すると、人生の橋頭堡を築ける。
橋頭堡(きょうとうほ)とは、敵地などの不利な地理的条件での戦闘を有利に運ぶための前進拠点であり、本来の意味では橋の対岸を守るための砦のこと。(Wikipediaより)
会計士という名前があるだけで、
相手の懐に入っていきやすくなるのは確かです。
宮本武蔵は「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」と記し、ひたすら修行して実力の質的向上を目指した。
とにかく来る日も来る日も勉強。
鍛錬しましょう。
落ちても言い訳をしない。実力が無かっただけだ。合格しても威張らない。運がよかっただけだ。
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。
です。
試験直前になると聞こえてくる囁きには乗らない。勝負の時には、自分で「決して逃げない」と覚悟を固めておく。
甘い誘惑。
休んでしまえという悪魔の囁き。
ここが出る、という予測。
そういったものはスルーです。
富士山は山頂に近付くにつれ急勾配になる。もう駄目だと思うときが、実は頂上(合格)に一番近付いている時だ。
一番しんどいときが一番成長しているとき。
人生には、良い予断が必要だ。自分の運は良いと予断すると、良い事が起こる。逆に、悪いと予断すると、悪いことが起こる。
何事もポジティブにとらえた方がよいです。
合格しなかった時にどう考えるかで道が分かれる。スティーブ・ジョブズは「アップルをクビになったことは、最高の出来事だった」と語った。実力があるのなら、あと一年だけ、やり方を変えて続ける。
努力を重ねて結果が出なかったら、
やり方を変える必要があるでしょう。
「いま」は試合の最中だ。落ち込むような暇はない。過去は終わったことだ。終わったことを悔いている暇はない。一瞬で心を切り換えて、前に進む。決して、引きずらない。
模試の結果が悪くても引きずらないこと。
常に前を見据えていきましょう。
壁にぶつかった時は、いまの自分のままでは壁を乗り越えられないと考え、自分を鍛え直して強くする。
ここでも鍛錬。
乗り越えられない壁はない。
どんなに辛くて挫けそうになっても、決して手を放さない。もう駄目かもしれないと絶望の淵に立たされても、決して諦めない。諦めて手を放した時に、負けが確定する。
最後まで諦めない姿勢が大切です。
TACの方はご一読を!
★★★★★★★★★★
【編集後記】
MG合宿、無事に終了。
その後、水道橋で採用面接(する方)。
無事に決まりました。
【月間300kmプロジェクト】
5.3km(9月3日)
23.4km/300km(トータル)