講義における余談と論文答案作成の共通点。

勉強法
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まず結論を決めることが大事

 

講義における余談は、
うまく使えば非常に有効であると確信しています。
単調になりがちな講義にちょっとしたスパイスを効かせてくれます。

しかし、ただ単に体験した出来事を話すだけだと、
非常にもったいないです。
余談ではなく、無談(無駄な談義)になってしまう可能性があります。

最終的には何らかの結論に持って行くのが理想ですよね。

 

毎日コツコツやることが大事ですよ!

ということを伝えるために、歯磨きの事例を話すとか。

何度も何度も繰り返して、 やっとできるようになるんですよ!

ということを伝えるために自転車に乗れるようになるプロセスを話すとか。

膨大な試験範囲も、 一つ一つこなしていくしかないんですよ!

ということを伝えるために一歩一歩進む山登りの話をするとか。

 

直接、講義内容と関係ないことを話すときには、
必ず結論を用意しておくことが大事。
その結論を伝えるために、身近に起こった出来事とか、
本で読んだ内容などを絡ませていくのです。

思いつくがママに話してしまうと、
結局何が言いたかったの?
ということになりかねません。

余談は結論を用意した上で話すのがよいでしょう。

 

受験における論文答案作成も似たようなものです。

最終的に着地させたいポイントをまず先に考えて、
それから、そこに至るまでに何を書くか考えるのです。

思いつくがまま、関係しそうなことを記述していくと、
最終的に結論が決まらないままになります。
こじつけで無理矢理結論づけることになり、
採点者の印象もよくないでしょう。

まずは着地点を明確にしてから書き始めるようにしましょう。

 

終わりを思い描くことから始める(目的を持って始める)。

と、7つの習慣にもあります。
ゴールをイメージし、そこから逆算する思考を身につけたいものです。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は特訓のため熱海に行ってきます。

夜には渋谷に戻って上級講義。
いよいよ組織再編に突入です!

 

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