すべきでない!
というのが私の意見。
インフルエンザには、
人生で3回くらいかかったことがある。
本当につらいものだ。
うなされる。
幻覚、幻聴。
外出できない。
中学生でインフルエンザになってしまうなんて、
本当に気の毒である。
しかも受験真っ最中のこの時期に。
とはいえ、体調管理も受験のうち。
これを身をもって覚えさせるのには、
これ以上ない良い機会なのではなかろうか。
仮に追試で受験をさせ、合格したとして、
果たして、その子のその後の人生にとってプラスなのだろうか。
むしろ超長期的に考えたら、マイナスなのではないか。
インフルになっても救済措置がある!
と勘違いしてしまう可能性もある。
インフルじゃなくてただの風邪でも、
知り合いの医師に証明書を出してもらえば、
追試が受けられることになりかねない。
いくらでも抜け道ができてしまう。
そもそも「追試」という選択肢があるからいけない。
そういう制度がなければ、「自分が悪い」という自責思考で終わる話。
中途半端に追試を奨励するものだから、
ムダに他責思考が生じてしまう。
これを言い出したら高校受験に止まらないだろう。
高校入試も、会計士試験みたいに、年2回とかにしたらいい。
もしくは、半数くらいは一般入試じゃなく、
事前の小論文や面接で決めてしまうようにすればいい。
インフルエンザの時期に入試をやることが、
そもそもの問題なのではなかろうか。
なぜ中学3年の冬に受験せねばならない?
半年早まって夏~秋の試験にしても、
みんな条件は同じなんだから。
冬にインフルエンザが流行することは、
もう昔から決まり切っていることでしょう。
会計士受験生も、特に12月短答は危険なので、
十分に気をつけて欲しい。
自分が当事者としてインフルエンザになったら、
追試しろや!!と言ってしまいそうな気もするが(^^;)
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今日は原稿チェックを進めます。
夜は、とあるセミナーです。