【TAC会計士】12月短答で不合格だった人はこれからどうすればよいか。

勉強法
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昨日、会計士の短答式試験の合格発表がありました。

合格ラインが71%ということで、
特に70%~71%で不合格だった方は、
本当に悔しい思いをしていることと思います。

ですが、もう結果が出てしまったわけですから、
嘆いていても仕方ありません。
早く切り替えて、5月に向けて進み始めましょう。

ちなみに、2年連続であと1問に泣きつつも、
最終的には合格して、晴れてTACの講師になった人もいます。

ここで折れずに、ひたむきに5月の合格を目指して欲しいです。

 

さて、不合格者の方から、共通するようなご質問やご相談を
いくつかいただいておりますので、
ブログにてご回答させていただきます。

以下は、あくまでも私個人としての見解ですので、
ご質問は直接私まで、よろしくお願いいたします。

 

Q.論文答練、アクセス答練はどうすればよいか

A.受けましょう!

 

論文向け答練ではありますが、今年8月の論文に合格したいのであれば、
スケジュールどおりに受けていただくことをオススメします。

特に主要科目は、短答と被る部分も少なからずありますので、
受けて欲しいですね。

ちょっと成績的に厳しいなぁ、、、
と思う方も、せめて基礎答練だけでも受けてみてはどうでしょう。

 

Q.論文答練にあわせて勉強を進めていく形式でよいか

A.計算はアクセス、理論は答練

 

財務、管理、租税については、
アクセス答練が定期的にありますので、
ぜひそちらをペースメーカーにして下さい。

理論科目については答練日程を見据えながら
進めていくのでよいでしょう。

 

Q.短答免除講義は全く受講しなくて問題はないか

A.問題ありません

 

こちらについてはそもそもが免除者向けなので、
基本的には受ける必要はないでしょう。

どうしても不安に思うなら、1回目だけ受けてもらって、
こりゃきついな、ここまでやっている余裕はないな、
と少しでも感じたら、スパッと切りましょう。

 

Q.12月向け短答答練の復習を行うべきか

A.行ったほうがいい

 

私なら、もちろん、復習します。

短答アクセスも同様です。
同じ教材を用いて合格している人がたくさんいる以上、
同じ教材を用いていたのになぜうまくいかなかったのか。
しっかり振り返るためにも再度復習してみましょう。

さらに5月向けの短答答練も加われば、
より網羅性は高まってくるでしょう。

その際には、基礎答練レベルの問題を重要視して下さい。
今回の12月短答本試験についても、
うん、これは、取れないとイカンよね。
という問題の取りこぼしをしている人が非常に多いです。

 

Q.いつ頃から短答試験に特化して進めるべきか

A.桜の咲く頃

 

4月に入る頃のイメージですね。
2ヶ月間は徹底的に短答モードで勉強しましょう。

そうすれば、12月までに一通り学習内容は終えているわけですから、
間に合わないはずがありません。

8月の合格を見据えれば、得点比率65%以上で足切り科目もないならば、
4月中旬~下旬スタートでも遅くはないと思っています。

 

あと、租税法はきっちり勉強して欲しいですが、
選択科目が経営学であれば、
最悪、5月短答後に回すのもありかもしれません。

 

最後に

 

とにかく、基礎の基礎を徹底的に再確認することです。

財務会計論の平均点は44%。

基礎がきっちり定着していれば、
計算だけでこのくらい取れてしまう人もたくさんいるはずです。

 

平均ですから、もちろん低くなるんですけどね。
点数を引き下げてくれる人達がいるから、
合格できる人がいるわけですので。。。

計算としてはどんなに悪くても6割は死守したいところでした。
改めて、きちんと本試験の振り返りをしてみましょう。

あとは、12月までは時間の都合であまり学習していなかったような論点、
苦手だからといって避けていた論点については、
5月までにはマスターしておくほうがいいでしょう。

もちろん強弱を付ける必要はありますが、
避けてきた苦手分野にぜひ取り組んでみて下さい。

 

 

ご連絡いただいた方、ありがとうございます。

こんなネタ書いて欲しい、など要望あれば、
今後もできる限り取り入れていこうかと思います。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

今日は某所にて終日MG研修講師です。

 

コメント

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