理解するためには、既に知っている別の知識と紐付ける。

勉強法
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初めて何かを学ぶときに、
より理解度を高めるためにどうすればよいでしょうか。

理解するとは、イメージとしては、

「あ、そういうことね!」
「それなら分かるわ~!」

という状態。

「さんしちにじゅういちさんしちにじゅういちさんしちにじゅういち」
とお経のように唱え続けていれば、
意味ない単語でもいつかは覚えられるかもしれません。

でも、たとえば、
3個のドーナツが乗っているお皿が7枚ある状況をイメージして21個、
のように、別の状況に1回置き換えてから「さんしちにじゅういち」
と覚えれば、忘れても思い出しやすい。

学ぶ対象を理解することは、重要なのです。

ではどうすれば理解できるのか?
より理解が進むのか?

マジックワードは、

たとえば

です

よく習慣化の話をするときに、
歯磨きの例で書いたり言ったりします。
まさにこれも、例えです。

すでに知っているものに置き換えると、
イメージしやすいですし、記憶にも残りやすい。
理解を伴った暗記がしやすくなるのです。

自転車や自動車に乗れるようになるプロセスとか、
マラソンを走るためのプロセスとか、
イメージしやすいものを例えで使う。

昨日は講義の初回でしたから、
もう、イメージして理解してもらうために、
わんさか例を挙げながら話しました。

学生が多いので、いきなり企業の話をしても、
伝わりにくいですからね。
なので、個人に置き換えたりも。

昨日話したことを思い出してみると・・・

・小学校~高校の通信簿
・センター試験と大学二次試験
・ヤマダ電機やヨドバシカメラ
・借金
・豪邸
・コンビニ
・年収
・貯金
・財布の中身
・食費
・ジョブズ
・アルファベット
・cat
・dog
・apple
・通知表の構成
・信号機
・エジソン

などなど、テキストに書いていないことを、
いろいろ挙げて話したわけです。

講師が、

「たとえば~」

と言ったら、そこから先は理解のために聞いておくこと。

講義を聞くときのみならず、です。

自分で勉強をするときも、
どれだけ理解しているかを知りたければ、
たとえば~で説明できるか試してみるのがオススメ。

どんなことでも、何かしらに例えられるはずなんです。
例えですから、なんだってOKです。
自分で考え、自分なりに例えてみる。

だから、いろんな経験をしている人は、
理解が早かったりするんですよ。
例えられる事例が多いですからね。
そこが、社会人受験生の強みでもあったりします。

「たとえば」・・・を勉強にちょっと取り入れてみていただければ。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

昨日は池袋校の入門開講でした。
また少し趣向を変えた講義を試しています。

 

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