致知2015年12月号を読みました。

読書
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致知12月号を読みました。

 

極限の行に挑む

圧巻は,比叡山の千日回峰行を達成した光永圓道さんと

十二年籠山行を達成した宮本祖豊さんの対談。

想像を遥かに超える苦行に挑んだ二人のお話は,

自分自身のぬるさを痛感させるのにこれ以上ない教材となりました。

 

苦行,と書きましたが,挑んでいる本人たちは,

苦行と思いながらやっているわけではないといいます。

自ら望んで身を投じているわけだから,

苦行というのはあくまでよそからみた言葉だというのです。

 

これ,マラソンも一緒なんです。

マラソン,トライアスロン,ウルトラマラソンに出ていますが,

やったことがない人からすると,

どんだけつらいことやってるの?

と思うようです。

ですが,実際につらいと思っているかというと,

そこまででもなかったりします。

まあ,マラソンなんて,

お二人のやったことの一億分の一以下のしんどさでしょうけども。

それでもなぜ走るかと言えば,

やっぱり心を強くしたいからなんですね。

 

僕は本当に心が弱くて,

いまだにマラソンでも歩いてしまうことが多いのですが,

歩かずに走り切れたときは本当に清々しい気持ちになれます。

逃げない心を少しでも鍛えたくて,

よそから見たら苦行に見えることにもチャレンジしています。

 

自分の精神レベルを上げるためには自分の体を犠牲にしなければならない

 

と宮本さんも仰っています。

スライムとだけ戦っていれば痛みも痒みも感じずラクチンですが,

レベルはまったく上がりません。

強い敵と戦い,時に瀕死になるからこそ,

レベルが上がっていくのです。

 

僕がマラソンを続けている理由の1つは,

自分のレベルを上げるため。

ただそれだけなのかもしれません。

 

 

繁忙期を抜け,ちょっとぬるくなっていた自分に渇を入れていただきました。


★★★★★★★★★★

【編集後記】

お腹のゆるみと気のゆるみ。

どっちも撃退しないといけません。

炭酸水で満腹感を得る作戦を今日から始めました。

 

【今朝の体重】

65.8kg

 

【昨日の1日1挑】

三角チョコパイ

 

ないすとぅみーとぅ!

 

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