致知2015年10月号を読みました。

読書
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致知11月号が届き,10月号について何も書いていないことに気付きました(^^;)

10月号で印象深かった部分をご紹介します。

 

福翁自伝に学ぶもの

福翁自伝は,福澤諭吉の自伝です。

大学入学前に,大学から送られてきて存在を知りました。

結局一回も読まないまま実家に眠っています。。。

次に実家に帰ったときに探してみます。

 

緒方洪庵の適塾で,どれだけ福澤が熱心に勉強したのかが

分かるエピソードが書かれています。

 

ほとんど昼夜の区別はない,日が暮れたからといって寝ようとも思わず,しきりに書を読んでいる。読書にくたびれ眠くなってくれば,机の上に突っ伏して眠るか,あるいは床の間の床側(とこぶち)をまくらにして眠るか,ついぞほんとうにふとんを敷いてまくらをして寝るなどということは,ただの一度もしたことがない。

 

福澤諭吉がどれだけ努力していたか,

これだけでもよく伝わってきます。

とはいっても,当の本人はおそらく努力だと思っていなかったでしょう。

自然と興味が向いたものをただ黙々とこなしていくだけ。

小学生がサッカーボールを追いかけるのと同じで,

そこに努力という文字はないのです。

楽しいからやっている。

好きだからやっている。

それを圧倒的レベルでこなしていけば,

福澤諭吉のようになれるかもしれません。

 

ナポレオンヒルの教訓

「思考は現実化する」で有名なナポレオンヒル。

彼の成功哲学について3000回を超えるセミナーを開催してきた,

足達大和さんのインタビュー記事です。

 

自分がして欲しいと思うことは,何よりもまず他人にそうしてあげること

目の前にいるこの人に自分は何ができるか,それだけを考えよう

凡人と成功者を分かつものは一歩を踏み出せるかどうか

 

ギブアンドテイクとは言ってもテイクアンドギブとは言いません。

まずは自分が先に与えること。

それがいつか巡り巡って自分に還ってくるはずです。

もちろん,始めから見返りを期待して行動するのは良くありません。

還ってこなくてもいいか!くらいの気持ちでいることが大事でしょう。

 

千里の道も一歩から。

最初の一歩を踏み出さないことには何も始まりません。

マラソンやトライアスロンをやりたいなら,

まずは大会へエントリーすること。

囲碁をやりたいなら,まずはIGOホールディングスへ連絡すること。

会計士になりたいなら,TACに申し込むこと。

まずは最初の一歩を踏み出していきましょう。

 

失敗なくして成長なし

二十代をどう生きるか,という連載から。

僕が二十代でいられるのもあと3ヶ月ほどです。

二十代の中では最年長なので,

もっとしっかりした人間にならないといけないな,

といつも思わされます。

軽い人間を卒業しなければ。。。

 

自分の信念を定めるには,ある程度時間が掛かるものだ。だからこそ,恐れずに勇気をもって行動してほしい。失敗なくして成長はないし,絶対に失敗しないように気を遣ってばかりいれば,スケールの大きなことは成し得ない。

 

これは二十代に限らず,三十代になってからも意識しておきたいことです。

失敗してはいけない。

間違えてはいけない。

そんな風に教育されてきました。

真面目だった僕は特に強くそういった思いを持っていました。

答えが必ずある世界なら,それでもいいでしょう。

正解が一つなら,正解以外は失敗になりますから,

失敗してはいけないことになります。

でも,それではいつか限界にぶちあたります。

社会では正解が一つとは限りませんし,

そもそも正解など分からないこともたくさんあるものです。

 

たくさん失敗をしていくことで正解に少しずつ近づいていく。

正解を自分で見つけ出していく。

そんな経験をなるべく若いうちにしておくことが大事なのでしょう。

★★★★★★★★★★

【編集後記】

ベジタブルマラソンで撃沈したので,

10月は200kmを目標に走ります。

 

【10月走行距離】

21km/200km

 

【1日1挑】

ベジタブルマラソン

離乳食

 

ないすとぅみーとぅ!

 

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