7月24日に開催された第68回富士登山競走に出走しました。
結果は,八合目関門に間に合わず無念のDNF(Did Not Finish)。
レースを振り返り,どうすれば完走出来たのか,考察します。
★★★
来年走る自分,そしてこれから走ろうとする人のために,
完走に必要なことを書いておきます。
練習するべし
以上。
と言ってもいいくらい,練習が大事だと痛感しました。
僕のランの練習は,直前の6月は月間およそ20km。
200kmではありません,
20km
です。
これではいけません。
来年は,上半期で少なくとも600kmは走っておこう。
(ちなみに今年はウルトラの100kmを含めても上半期で250kmくらいです)
ぶっちゃけ,基本的な走力さえあれば,
上り続きだったとしても対応出来ます。
昨年はしっかり練習していたこともあり,
初めてだったにも関わらず五合目まで良いタイムでした。
基礎走力の底上げをしておくこと。
完走のために必要なのはこれだけです。
馬返しまでは歩くべからず
これも基礎走力がついていれば可能です。
9kmを過ぎた辺りからしんどくなってきますが,
そこで耐えることです。
馬返しの給水所で補給すればそれなりに復活するので,
我慢して走りましょう。
峠へ行きたまえ
できれば,峠走をしておきたいところです。
ずっと上り続けるのが体力的にしんどいのは当たり前で,
むしろ精神的なしんどさが平地とは違います。
とにかく30分~1時間ほど上り続ける練習をしておくと,
本番がラクに感じられるでしょう。
1度は登山を経験しておくべし
富士登山経験者は,未経験者よりも有利です。
ここまでハードな上りだとは想像していませんでした。 。。
首を守るべし
日差しから首を守りましょう。
7月下旬ですので,晴れるとかなり暑いです,
キャップ,できれば垂れ付きのキャップを準備しておきましょう。
ペットボトルを入れられるものを準備をしておくべし
五合目以降の山小屋で買ったときにあると便利。
というよりも無いと困ります。
片手にペットボトルを持ってよじ登っているのは僕くらいでした(^_^;)
来年はyurenikuiをつけて走ろう。
体幹と足腰を鍛えておくべし
今回最も筋肉痛が激しかったのは,
お尻と腰の間くらい(骨盤の高さくらい)の場所でした。
体幹,足腰を鍛えましょう。
長友ポーズとスクワットがおすすめです。
最後に,昨年と今年のタイム比較をしておきます。
km | 2014 | 2015 |
1 | 05:23.6 | 05:42.8 |
2 | 05:37.7 | 05:32.8 |
3 | 05:36.3 | 05:41.6 |
4 | 05:54.5 | 06:17.8 |
5 | 05:55.9 | 06:01.3 |
6 | 06:05.4 | 06:18.4 |
7 | 06:22.0 | 06:40.3 |
8 | 06:30.6 | 06:56.7 |
9 | 07:04.6 | 07:24.8 |
10 | 07:49.2 | 08:24.2 |
11 | 09:47.4 | 10:24.9 |
12 | 13:11.9 | 14:47.3 |
13 | 42:38.6 | 16:24.9 |
14 | 04:23.6 | 18:09.6 |
15 | 09:07.0 | 16:09.4 |
16 | 18:53.8 | |
17 | 19:08.4 | |
18 | 27:18.9 | |
19 | 26:34.7 | |
20 | 20:06.4 |
2014年はGPSが途中でおかしくなったので,
13km以降は参考になりません。
今年は馬返しの11kmまででおよそ3分遅く,
それ以降も明らかに遅いです。
しっかりトレーニングして来年こそ山頂へいきます!
★★★★★★★★★★
【編集後記】
過去ブログをツイッターでランダム投稿できるようにしてみました。
アクセス数にどれくらい影響あるのか調査です。
ないすとぅみーとぅ!