第21回星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン完走記~ランの不調を乗り越えて~その11

ランニング,マラソン
スポンサーリンク

 

快調に下っていくと,

あっという間に42kmの最初のドロップバッグ地点に到着。

 

2015-05-17 09.59.20

 

スタートが朝の5時であるから,ここまで5時間かかっていることになる。

あまりペースを考えていなかったが,悪くはない。

あと2.5倍くらい走るわけだから,タイムも2.5倍と考えれば,

制限時間は余裕でクリアできる。

 

まあ,そんなに甘くないのがウルトラマラソンなのだが。

同じ1kmでも,スタート~1kmと,42km~43kmでは,

10倍ほどの違いがあるように感じる。

 

マラソンの長さは,物理的な距離ではなく,精神的な距離なのだ。

だからこそ,経験がものを言う。

1kmという距離は知っていても,42kmを超えてからの1kmを知っていなければ,

レース展開は大きく崩れることになるだろう。

 

その1kmの大変さ,そして,1分1秒の大切さを,

僕は過去のレースで体感していた。

1年前のことであっても,忘れてはいなかった。

2015-05-17 10.03.49

 

シャツを替え,歯を磨き,リフレッシュしてすぐ出発した。

休憩していたのはおよそ2分。

同じ地点で,ハラル選手は20分費やしていたという。

この差が,僕とハラルの結果を分けたのかもしれない。

 

★★★★★★★★★★

【編集後記】

そろそろ書き終えたいですこのシリーズ(^^;)

 

ないすとぅみーとぅ!

 

タイトルとURLをコピーしました