【Vol.366】頭に残る勉強法とは。

勉強法
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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

勉強の仕方にはいろいろあります。

いわゆる受験勉強で考えてみますと,

読む

書く

話す

聞く

解く

考える

 

などがあるでしょう。

おそらく一般的なのは読む勉強です。テキストを読むという学習は昔からの定番ですね。

ですから,多くの受験生はこの読む勉強を中心にしています。

しかし,この勉強はおそらく最も頭に残りにくいです。

なぜでしょうか。

 

それは,最も受動的な勉強法だからです。

え?自分で読んでいるのに受動的だって?

はい。受動的です。

 

たとえば,ある本を通読したとして,その内容ってすべて覚えていますか?

次の日には忘れてしまっているのではないでしょうか。

意識して読んではいるのでしょうが,あくまでも文字情報は向こうから飛び込んでくるもの。

その意味では,自分から読んでいるつもりでも,実は読まされているといえるのです。

文字は,目を開けていれば自然に入ってきますからね。

 

それに対して,たとえば話す勉強はどうでしょうか。

誰かに教えると言い換えても良いです。

これは,声を出すという行為を伴いますね。声を出すのは,受動ではできません。勝手に声が出ることはないですね。

目を開けていれば勝手に情報は入ってきますが,口を開けていても声は勝手には出てきません。

自分から,能動的に声を出すこと。

これが身体の動きを通じて記憶されますので,読むだけより効果があるのです。

ミスチルの素敵な歌詞だって,歌詞を眺めているだけでは覚えるのは相当大変です。

リズムに合わせて実際に歌ってみることですぐ覚えられます。

 

読む勉強で覚えたければ,繰り返しまくるしかないですね。

だから暗記カードというものが存在するのでしょう。

 

頭に残る勉強法は,受動ではなくなるべく能動的な手法をとることだと思います。

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

複利のような逓増人生を。

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