【Vol.195】球に仕事をさせる。

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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

日本,5回連続5回目のW杯出場が決まりましたね。おめでとうございます!最近テレビを見ることも少なく,昨日も見ようか見まいか悩みましたが,手術後であまり動けなかったのとなんだか決まりそうな気がしたので見ることにしました。ちなみに,私もサッカー歴は一応12年ありますが,レベルはものすごく低いです。へたくそすぎて自分でもあきれます汗。現役時代は,声の大きさと運動量だけでカバーしていたようなものですから。小学6年生の時のビデオレターでJリーガーになると言っていた自分がとても恥ずかしい。。。

サッカーでは,人の運動量がとても大事です。足が止まってしまったチームが負けてしまうことは非常に多い。だから,練習では徹底的に走り込みをするのでしょう。昨日も,オーストラリアは前半かなり飛ばしていた印象があり,案の定後半はかなり動きが悪くなっていました。その点,日本の運動量は前後半通じてあまり変わらなかったように思います。それが結果としては勝利につながった1つの要因でしょう。

ただ,人の運動量以上に大切なことがあると思います。それは,ボールの運動量です。結局,人はボールより早くは動けません。ボールをいかに早く前に運び,ゴール内に蹴り込むかが勝負の分かれ目になります。球をたくさん早く動かすこと,これも忘れてはなりません。

言い方を変えると,球に仕事をさせることです。人の動きには限界がありますが,球は人間の扱い次第でいくらでも働いてくれますし,疲れることもありません。球に動かされるのではなく球を動かすチームが勝利します。球に動かされている側はとても疲れますが,球を動かしている側はとても楽です。ですから,球をしっかり支配し,きっちりつなぐことが大事なのです。

仕事においては,自分で出来ないことは他の人に頼み,他の人をうまく働かせること。

投資においては,お金に働いてもらってお金がお金を生む仕組みを作ること。

バスケにおいては,スリーポイントは三井くんに任せること。

決して楽をすることを推奨しているわけではありませんが,最小の労力で最大の成果をあげられるのが最も効果的かつ効率的だと思いませんか。

自分が動くのではなく球を動かすことで成果を出せないか。これをまず考えてみてはいかがでしょう。

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

複利のような人生を。

 

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