第29回サロマ湖ウルトラマラソンの完走記です。
過去のエントリはこちら。
タイムを狙え!第29回サロマ湖100kmウルトラマラソン完走記その1。
タイムを狙え!第29回サロマ湖100kmウルトラマラソン完走記その2。
タイムを狙え!第29回サロマ湖100kmウルトラマラソン完走記その3。
タイムを狙え!第29回サロマ湖100kmウルトラマラソン完走記その4。
30km前後で、いったん離れたサロマ湖から、田畑の間を抜けて再度サロマ湖を目指します。
自然の中を走るのって、気持ちいいですね。
都市型の大会もいいですが、地方ののどかな大会も素晴らしいです。
暑い日は帽子が役に立つ
今回は、マラソン大会で初めて帽子をかぶりました。
直射日光対策です。
もしこの帽子がなかったら、完走できていなかったかもしれません。
太陽の方向によって、帽子の向きを変えます。
特に太陽が後ろから照りつける時に、ツバを後ろに向けるのがとても有効でした!
こんな感じで前からの日差しを防いだり,
こんな感じで後ろからの日差しから首を守ったり。
帽子をかぶる理由がやっと分かった気がします。
中間目標を立てよ
応援バスツアーの人たちがまず最初に応援してくれるのが42km地点。先ほどの前向き帽子の写真はそこで撮ってもらったものです。
応援してくれる人がいるのって、こんなにも心強いものかと思いました。
はるか遠くのゴールで応援してくれるより、途中途中にいてくれた方が、やはり頑張り甲斐があります。
そのポイントをその都度目標にできるので、あと少し、あと少しという粘りの走りができるのです。
仕事においても、最終ゴールをただ目指して動き出すよりも、そこから逆算して途中途中に中間ゴールを作ってから進めた方が、結果として早く終えることができるでしょう。
42km地点でパワーをもらい、再び進みます。
うまく歩く、速く歩く
50km辺りから、少しきつめのアップダウンが始まります。大会としてはそこまで高低差はないものの、
100kmを走る上では少しのアップダウンでも油断できません。
高低差はこのようになっています。
ちょうど真ん中あたりに山がありますね。
今回、登りでは、無理せず歩きを多めに入れました。
マラソンである以上、歩かずに走り続けるというのも挑戦してみたいのですが、
今の走力では撃沈すること間違いなし。なので無理はしません。
その代わり、速く歩くことを心がけました。柴又での学びを早速活かします。
早歩きでも人を抜かすことは十分可能です。
登りでは体力や脚力を温存しつつタイムもなるべく落とさないように。
その分下りでは上半身を脱力させ、力を抜いて惰性で走ります。
抜くところで抜くことが長期戦においては大事ですね。
複利のような逓増人生を歩みましょう!