2015年11月15日(日)に,
さいたま国際マラソンを走ってきました。
フルマラソンは制限時間6時間や7時間のレースがほとんどですが,
このレースは制限時間が4時間です。
なんとか制限時間内にゴールすることが出来ました。
レースを簡単に振り返ってみます。
僕のスペック
自己ベストは,ネットタイムで3時間29分を切るくらい。
2014年11月の湘南国際マラソンで達成しました。
それ以降のレースはというと,惨敗続きです。
4時間をまったく切ることができず,
直近の11月1日のレースでも4時間20分という不甲斐ない結果。
4時間を切れるかは非常にあやしいところでした。
さいたま国際マラソン以前には18回フルマラソンに出場し,
そのうち9回がサブ4(4時間切り)ですから,
勝率はちょうど5割。
ここで完走出来れば勝ち越しという状況でした。
事前受付が必須
さいたま国際マラソンは,前日か前々日の受付が必須でした。
受付場所は,さいたまスーパーアリーナ。
僕の自宅のある板橋駅からは30分ほどで着くので,
アクセスは非常に良かったです。
都内からなら余裕で日帰りできるので,
ありがたいレースといえるでしょう。
事前受付はやっぱり面倒ですけどね。。。
荷物預かりがない!?
配られたパンフレットを熟読しましたが,
手荷物預かりについての記載や荷物を入れる袋がありません。
(貴重品預かりについては記載,袋ともにあり)
一緒に参加したAdmiralメンバーは,
仕方なく駅のロッカーに預けていました。
僕は別の駅だったので,係の人に聞くと,
「中に預けられるから大丈夫」と言われたので,
荷物を持ったまま会場へ行きました。
結果としては正解でした。
アリーナ内にそのまま置いておけたのです。
室内ですから,雨が降っていても安心です。
着替えも楽にできます。
これはプラスポイントです。
(パンフレットに記載しておいてくれれば良いのに。。。)
完全になめているとしか思えない表情(右から2番目)。
参加者は5000人と少なめ
東京マラソンが4万人近い参加者なのに対して,
さいたま国際マラソンは約5000人。
スタート時の混雑はそれほどありませんでした。
最初の1kmを抜ければ,自分のペースで走ることが出来ます。
ただ,それでも最前列と最後尾では,
3分くらいのハンデがあります。
制限時間4時間は,グロスタイムなのです。
スタート開始時間からぴったり4時間であって,
全員がスタートラインを超えてからではないので,
後ろからスタートする人は注意が必要です。
申込時の予想タイムや過去のベストタイム等で,
並び順は決まってしまいますので仕方ないのですが。
レース全体の印象
コース全体としてみれば概ね平坦,
といえるかもしれませんが,
細かいアップダウンがかなりたくさんある印象でした。
コースとしては,楽な方ではないと思います。
給水は,25kmまでは5kmごと,
それ以降は2.5kmごとにありました。
個人的には20km以降で2.5kmごとにして欲しかったですが,
これでも十分満足できる量です。
応援は比較的多めでした。
特にスタート後の数km,ゴール前の数kmはかなりの声援です。
(アリーナスタート,アリーナゴールなので)
応援が多いレースの方が個人的には走りやすいので,
これもレースのプラスポイントです。
中盤は,高速道路のような道も走るので,
ずっと応援が続くわけではありません。
そこは耐えましょう。
景色はあまり楽しめるポイントはありませんでした。
割と殺風景な道をひたすら走っているイメージです。
川沿いを走るよりはマシですが,
何も無い町中を淡々と走っていた印象です。
4時間切りのために
ちょっと余裕を持って走る
制限時間4時間のレースでは,
完全に4時間のペースで走っていると,
関門アウトになってしまう可能性があります。
しかも,ペースを一定にするというのは,
簡単なようで難しいです。
給水ではペースは落ちますし,
上りが多い区間でも落ちます。
4時間制限のレースでは,
3時間45分くらいのペースで走りたいところ。
1kmのラップを気にしすぎない
アップダウンがあるコースのときには,
1kmあたりのラップタイムを意識しすぎるのは危険です。
上りではタイムは落ちるのが普通ですから,
例えば1kmを5分で無理にキープしようとすると,
上りで力を使いすぎてしまうことになります。
上りでは落ちてもいい,下りでは速くなってもいい。
それくらいの気持ちで走りましょう。
ペースの気にしすぎはよくありません。
20km以降はみんなきつい
しっかり練習していれば,
20kmくらいまでは問題なく走れるはずです。
問題はそれ以降です。
いかにペースを落とさず我慢して走れるか。
僕にとってもこれが大きな課題でしたが,
今回のレースで少し克服できた気がします。
今回意識していたことは,
「つらいのは自分だけじゃない,みんなつらいんだ。」と思うこと
同じペースの人に淡々と付いて行くこと
の2つです。
特に30km~35kmあたりで強く意識しました。
おかげで,ペースの落ち方をある程度までに抑えられました。
声援に応える
これは,ランチームAdmiralの元帥も意識していることです。
このレースの序盤で軽快に元帥に抜かれたので,
こっそり後ろから付いて行きました。
すると,道路の中心ではなく外側を走っていましたし,
ちゃんとすべての声援に応えていました。
ウソじゃなかったんですね。
(疑っていたわけではありません)
これだけで,不思議と元気が出るのです。
元気があるから声が出るのではなく,
声を出すから元気になる。
そう思って,僕も声援には応えるようにしています。
被り物をしていれば声援を受けやすいのですが,
今回はなにもしていなかったので,
来年はドラえもんで出てみようかと思っています。
今まででベスト3に入る,出し切ったレースでした。
後半落ちてしまいましたが,
なんとか1km5分台をキープできたので良かったです。
制限時間に追われるのは精神的にキツイですが,
その分,走りきったあとの達成感は大きいです。
まだ1回目なので,来年どうなるかは分かりませんが,
興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
僕はいまのところ出る予定です。
★★★★★★★★★★
【編集後記】
今朝はジムに行って来ました。
5時過ぎに行ったのですが,
すでにトレーニング中の人がいました(^^;)
上には上がいますね。。。
【今朝の体重】
65.1kg
【昨日の1日1挑】
ミスド メープルスティックシナモン
ないすとぅみーとぅ!